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平野啓一郎 葬送 |
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丸山健二・・鉛のばら、他 |
熱源 川越宗一 |
その他 |
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No |
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よみ |
漢字 |
いみ、別の読み |
同意 |
用例 |
1 |
あ |
あいがんし |
愛玩し |
大切にして、かわいがって |
|
|
2 |
|
あいまい |
曖昧 |
1 態度や物事がはっきりしないこと。また、そのさま。あやふや。「曖昧な答え」2
怪しくて疑わしいこと。いかがわしいこと。また、そのさま。「曖昧宿(やど)」 |
3 |
|
あいみたがい |
相見互い |
同じ身分や立場の者が互いに助けあうことや、そういう間柄の意味。 「武士は相見互い」とも書く。 |
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4 |
|
あいれん |
哀憐 |
悲しみ哀れむこと。 ふびんに思うこと。 |
哀憫 (あいびん) 。 |
|
5 |
|
あえかな |
− |
か弱いようすだ、きゃしゃ |
|
|
6 |
|
あえぐ |
喘ぐ |
1.苦しそうに、 せわしく呼吸する。息を切らす。2.重圧や貧困などに苦しみ悩む |
|
|
7 |
|
あおざめる |
青褪める |
顔色が、血の気が引いて青白くなるさま |
|
|
8 |
|
あおる |
煽る |
元々「(団扇であおいで)風が火の勢いを強める」という意味の単語。 ...
そこから転じて、火の勢いだけでなく「物事をの勢いを強める」あるいは「おだてたりして、(相手がある行動をするよう)仕向ける」という意味として使用される。 |
9 |
|
あがく |
足掻く |
自由になろうとしてやたらに手足を動かすこと |
|
|
10 |
|
あがなう |
贖う |
1 (贖う)罪のつぐないをする。「死をもって罪を―・う |
|
|
11 |
|
あがなう |
購う |
2 (購う)あるものを代償にして手に入れる。また、買い求める。「大金を投じて古書を―・う」[可能]あがなえる |
12 |
|
あくせく |
齷齪 |
目先のことにとらわれて、気持ちがせかせかするさま |
|
|
13 |
|
あげつらう |
論う |
あれこれと論ずる |
|
|
14 |
|
あざむく |
欺く |
騙す/欺く/ごまかす/偽る の共通する意味 真実でないことを、うそをついて真実だと思わせる。 |
|
15 |
|
あしおと |
跫音 |
(きょうおん)あしおと |
足音 |
空谷 (くうこく) の跫音 |
16 |
|
あそがっせん |
蛙鼠合戦 |
喜劇的叙事詩で『イリアス』のパロディ。愚かな口論。 |
|
|
17 |
|
あそぎ |
阿僧祇 |
サンスクリット語・・10^56 or 10^64 |
|
|
18 |
|
あだっぽい |
婀娜っぽい |
女性の容姿や身のこなしが、なまめかしく、美しい。色っぽい。 |
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19 |
|
あたらかぎりの |
能ら限りの |
一定の範囲の限界となるぎりぎりの点のこと。 |
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|
20 |
|
あたじさる |
後退る |
あとじさる |
|
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21 |
|
あぶる |
炙る |
間にものを挟まず、表面に火を当てて焼くこと。 2間にものを挟まずに火から少し離れた位置で温める、または、乾かすこと |
22 |
|
あまねく |
遍く |
広く行き渡るさまのこと |
|
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23 |
|
あめのぬぼこ |
天の沼矛 |
(古事記)
伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)の二柱の神は、天の浮橋に立って混沌とした国土を掻きまわして固まらせ大地を完成させた。 |
24 |
|
あやめる |
殺める |
「あやめる(殺める)」という言葉は現代ではいのちを奪うことを指しますが、本来は「危める」と書き、危害を加える、危険な目にあわせることを意味していたとか。
殺すことは、古くは「しいする、しする(弑する)」と言った。 |
25 |
|
あらずもがな |
− |
むしろ、ないほうがよい。なくもがな。「あらずもがなの発言」 |
|
|
26 |
|
あらまほlし |
− |
望ましい。好ましい。理想的である。 |
|
|
27 |
|
あらわに |
露わに |
むき出しであるさま。 はっきり見えるさま。 物事がおおやけになるさま。 気持ちなどを隠さずに公然と示すさま |
28 |
|
あらわれる |
顕れる |
はっきりする・あきらかになる。現れる・・隠れているものが姿を見せる、表れる・・表面に出る。露れる・・むきだしになる」「あらわになる |
29 |
|
あんしゅ |
按手 |
キリスト教で、手を人の頭に置いて、聖霊の力が与えられるように祈ること |
|
|
30 |
い |
いい |
唯々 |
他人のことばに少しもさからわずに従うさま。 他人の言うがままになるさま。 |
|
|
31 |
|
いいだくだく |
唯々諾々 |
人の言いなりになる |
|
|
32 |
|
いかる |
瞋る |
怒って目をかっとみはる。 相手をにらみつける。 |
|
|
33 |
|
いきけんこう |
意気軒昂 |
おおいに元気で、盛んに奮い立つさま。 意気込みが盛んで、威勢のいいさま。 |
|
|
34 |
|
いぎたない |
寝穢い |
寝相が悪い。用例・・いぎたなく眠りこむ。 |
|
|
35 |
|
いかん |
偉観 |
雄大な景観 用例・・「鮮麗な宇宙の大偉観」 |
|
|
36 |
|
いきづき |
息衝き |
1. 呼吸 2. 感情の高まりなどから大きく息をすること。ため息。 |
|
|
37 |
|
いきりたつ |
熱り立つ |
怒りを抑えきれず興奮するのこと |
|
|
38 |
|
いけんをたたく |
意見を敲く |
人の意見を問う。たずね聞く |
|
|
39 |
|
いさかい |
諍い |
言い争い。 口論。 口。 げんか |
|
庇 |
40 |
|
いささかも |
些かも |
分量・程度が僅かであるさま。 否定を伴って少しも・ちっとも・微塵も・全く・全然、そんなことはない、といった意味を表す言い回し。 |
41 |
|
いさめる |
諫める |
おもに目上の人に対して忠告して改めさせる意 |
|
|
42 |
|
いしゅうする |
蝟集する |
「蝟」はハリネズミの意。ハリネズミの毛のように、一時に1か所に、多くのものが寄り集まること。 |
|
43 |
|
いすかのはし |
鶍の嘴 |
イスカの上下のくちばしが湾曲してくい違っているように、物事がくいちがって思うようにならないこと。齟そ齬ごをきたすことのたとえ。 |
44 |
|
いすくまる |
居竦まる |
恐ろしさや寒さのあまり、身がすくんで動けなくなる。いすくむ。 「にらまれて―・る」 |
|
|
45 |
|
いたく |
甚く |
はなはだしく。非常に。感心したり心配したりする心情 |
|
甚く傷ついて |
46 |
|
いたずらに |
徒に |
無駄に |
無駄に |
|
47 |
|
いたち |
鼬 |
イタチ科の哺乳類などの意味をもつ漢字。 18画の画数をもち、鼠部に分類される |
|
|
48 |
|
いちごはんく |
一言半句 |
ほんの少しの短い言葉。ちょっとした言葉。「言」は「げん」とも読む。 【語源・由来】 ー.
【類義語】 ・一言片句(いちげんへんく) ・一言一句(いちごんいっく) |
49 |
|
いっきかせい |
一気呵成 |
一気に文章を書きあげること。一気に物事を成し遂げること。 |
|
|
50 |
|
いつらく |
逸楽 |
気ままに遊び楽しむこと。「 ―にふける」 |
|
|
51 |
|
いななく |
嘶く |
馬が声高く鳴く。 |
|
|
52 |
|
いにょう |
囲繞 |
(いじょう) まわりを取り囲むこと |
|
|
53 |
|
いぶ |
慰撫 |
なだめておだやかにすること。なぐさめいたわること。 |
|
|
54 |
|
いぶかる |
訝る |
様子・事情・結果がどうも変だ(が、なぜだろう)と思う。不審がる。 |
|
|
55 |
|
いましめ |
縛め |
禁を犯したり,失敗したりすることのないように,前もって注意を与えるのこと |
|
|
56 |
|
いやおうもなく |
否応もなく |
賛成であろうが反対であろうが、好ましいことであろうとそうでなかろうと |
|
|
57 |
|
いんいん |
殷々 |
雷鳴がーーと轟く。大きな音が鳴り響くさま。 |
|
|
58 |
|
いんうつ |
陰鬱 |
陰気(=どんよりして)で鬱陶(うっとう)しい |
|
|
59 |
|
いんしん |
殷賑 |
活気があってにぎやかなこと。また、そのさま。繁華。 |
歳末の市場は殷賑を極める |
|
60 |
|
いんえい |
陰翳 |
光の当たらない暗い部分のこと。 |
|
陰翳礼讃 |
61 |
|
いんせい |
隠棲/隠栖 |
俗世間を逃れて静かに住むこと。また、その住まい。「山奥に―する」「政界を引退して故郷に―する」 |
|
62 |
|
いんぜん |
隠然 |
表面には表れないが、陰では強い影響力を持っているさまのこと。 |
|
|
63 |
|
いんびな |
淫靡な |
淫らで崩れた感 |
|
|
64 |
う |
ういてんぺん |
有為転変 |
この世のすべての存在や現象は、
さまざまな原因や条件によって常に移り変わるものであり、少しの間もとどまっていないこと。また、この世が無常で、はかないものであるたとえ。 |
65 |
|
うかがう |
窺う |
1.すきまなどから、ひそかにのぞいて見る。2. ひそかにようすを探り調べる。 |
|
|
66 |
|
うかつ |
迂闊 |
陰気でうっとうしい感じがするさま |
|
|
67 |
|
うがつ |
穿つ |
穴をあける。掘る。また、突き通す |
|
穿った見方 |
68 |
|
うかべる |
泛べる |
1 浮かぶようにする。 浮かばせる。
「船を水に―・べる」⇔沈める。 |
|
|
69 |
|
うごめく |
蠢く |
虫がはうように絶えずもぞもぞ動く。蠢動 (しゅんどう) する。 |
|
|
70 |
|
うそぶく |
嘯く |
1.とぼけて知らないふりをする。2.0偉そうに大きなことを言う |
|
|
71 |
|
うずく |
疼く |
くはずきずきする痛み |
|
|
72 |
|
うずたかく |
堆く |
物が幾重にも重なって、高く積み上げられているさま。 |
|
|
73 |
|
うぞうむぞう |
有象無象 |
数は多いが、種々雑多なくだらない人や物。ろくでもない連中のこと。多くの人々を卑しめていう。また、形があるものも、ないものもすべて。有形無形のすべて。▽もと仏教語。「象」はかたち。 |
74 |
|
うだる |
茹だる |
暑さを形容する表現で、あまりの暑さに頭が茹で上がるような感じのするさまのこと |
|
|
75 |
|
うちふるえる |
打ち顫える |
恐れまたは興奮から、発作的に震える, 震い戦く ・ 身震 ・ 寒気だつ ・ 戦慄 ・ 寒気立つ ・ ぶるぶるする ・ ぞくぞく ・
打震える |
76 |
|
うつ |
搏つ |
手のひらでたたく。繰り返しうつ。「脈を搏つ」「羽を搏つ」; |
|
|
77 |
|
うつうつと |
鬱々と |
心がふさいで晴れ晴れしないさま |
|
|
78 |
|
うつむく |
俯く |
顔が下の方へ傾く。 下を向く。 |
|
|
79 |
|
うなされる |
魘される |
恐ろしい夢を見るなどして、眠ったまま苦しそうな声を立てる。 |
|
|
80 |
|
うなずく |
頷く |
肯定・同意・承諾などの気持ちを表して首をたてに振るのこと |
|
|
81 |
|
うらみ がある |
憾み がある |
他と比べて不満に思われる点。もの足りなく感じること |
|
|
82 |
|
うらやんで |
羨んで |
他人の能力や状態をみて、自分もそうありたいと願うさま。また、他人をねたましく思うさま … |
83 |
|
うろ |
迂路 |
とおまわり |
|
|
84 |
|
うろんな、−げ |
胡乱な、ーげ |
確かでなく、怪しいこと。うさんくさいこと。 |
|
|
85 |
|
うわごと |
譫言 |
高熱などで意識の混濁している人が無意識に口走る言葉 |
|
|
86 |
え |
えいたん |
詠嘆 |
感動を声にまで出すこと。 |
|
|
87 |
|
えぐる |
抉る |
刃物などをつきさしぐるりと回してくり抜くのこと |
刳る |
|
88 |
|
えんえき |
演繹 |
1.一つの事柄から他の事柄へ押しひろめて述べること。2.与えられた命題から、論理的形式に頼って推論を重ね、結論を導き出すこと。 |
89 |
|
えんげん |
淵源 |
物事の起こり基づくところ。根源。みなもと。「文化の淵源にさかのぼる」 |
|
|
90 |
|
えんご |
掩護 |
本隊・友軍の行動や拠点を敵の攻撃からかばい守ること。 |
|
|
91 |
|
えんさ |
怨嗟 |
うらみなげくこと。 |
|
|
92 |
|
えんどう |
豌豆 |
まめ科の越年生つる草。葉は羽状複葉で、複葉の先には数本に分かれた巻きひげが出て、物にまきつく。 |
93 |
|
えんぶん |
艶聞 |
つやっぽいうわさ。異性との関係があるといううわさ。(新源氏物語) |
|
|
94 |
お |
おいぼれる |
老い耄れる |
年をとって頭がぼける、心身の機能が鈍る、もうろくする |
|
|
95 |
|
おうのう |
懊悩 |
なやみもだえること。 煩悶 (はんもん) |
|
|
96 |
|
おういつ |
横溢 |
(汪溢) 水がみなぎりあふれること。また、気力などがあふれるほど盛んなこと。「―する若い力」「
生気―」「太陽が出るや否や、水門の水が放たれたような―で、光は地平線まで … |
97 |
|
おおう |
掩う |
物の上や外側に他の物をかぶせる。また、そうして守る。 「覆う・被う・蔽う・蓋う」とも書く。 |
|
98 |
|
おかめはちもく |
岡目八目 |
事の当事者よりも、第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できること。囲碁から出た語。碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも、八目も先まで手を見越すという意から |
99 |
|
おくする |
臆する |
気おくれして恐れる。おどおどする。 |
|
臆することなく |
100 |
|
おくめん |
臆面、憶面 |
恐れなどから気持ちが挫ける様子。 |
|
|
101 |
|
おこす |
熾す |
炭などの火の勢いを盛んにするのこと |
|
|
102 |
|
おこり (病) |
瘧 |
間欠的に発熱し、悪寒 (おかん) や震えを発する病気。主にマラリアの一種、三日熱をさした。えやみ。わらわやみ。瘧 (ぎゃく) |
103 |
|
おぞましい |
悍ましい |
1.いかにも嫌な感じがする。ぞっとするほど、いとわしい。2.我 (が) が強い。 強情だ。3. たけだけしい |
104 |
|
おそれ |
虞 |
1.(虞)よくないことが起こるかもしれないという心配。2. (恐れ)こわがる気持ち。恐怖。
不安。3. (畏れ)敬い、かしこまる気持ち。畏怖 (いふ) ・畏敬 (いけい) の念 |
105 |
|
おたけび |
雄叫び |
勇ましく叫ぶこと。 |
|
|
106 |
|
おっつけ |
−、追っ付け |
やがて |
|
|
107 |
|
おとしめる |
貶める |
劣ったものと軽蔑する。さげすむ。見下す。 |
|
|
108 |
|
おののく |
戦く |
恐ろしさ・寒さ・興奮などのために、からだや手足が震える。わななく。 |
慄く |
|
109 |
|
おびやかす |
脋かす |
おびやかす、 |
脅威、驚異 |
|
110 |
|
おぼつなかい |
覚束ない |
1.物事の成り行きが疑わしい。うまくいきそうもない。22.はっきりしない。あやふやである。 |
111 |
|
おぼろな |
朧な |
ぼんやりとかすんでいるさま。はっきりしないさま。 |
|
|
112 |
|
おめこぼし |
お目こぼ(溢)し |
大目にみる、 わざと見逃す、といった意味で、「目」から「溢す」、つまり見 ... |
|
|
113 |
|
おもいなす |
思い做す |
のように心に受け取る。 思い込む。 |
|
|
114 |
|
おもう |
惟う |
心を集中してよく考える。「思惟(シイ)」 |
|
|
115 |
|
おもかげ |
俤 |
目の前にないものが、あるように目の前に浮かぶこと。また、その姿。 |
|
|
116 |
|
おもねる |
阿る |
人の気に入るように振る舞う。へつらう |
|
|
117 |
|
おもはゆい |
面映ゆい |
きまりが悪い。てれくさい。「みんなからほめられて―・かった」[派生]おもはゆがる[動ラ五]おも |
|
118 |
|
おもむろに |
徐に |
挙動がゆったりとしているさま。 焦ったり急いだりせずにゆっくりと動き始めるさまなどを表す語。 |
|
119 |
|
おもわ |
面輪 |
顔面 |
|
|
120 |
|
おらびたおす |
喚び倒す |
喚(わめ)いて大声をあげ続ける |
|
|
121 |
か |
かいご |
悔悟 |
自分のした事を悪かったとさとり、後悔し改めようとすること |
|
悔悟の念 |
122 |
|
かいこん |
悔恨 |
くやみ残念におもうこと |
|
|
123 |
|
かいさい |
快哉 |
ああ愉快だと思うこと。胸がすくこと |
|
|
124 |
|
かいしゃする |
膾炙 |
「膾」はなます、「炙」はあぶり肉の意で、いずれも味がよく、多くの人の口に喜ばれるところから》
世の人々の評判になって知れ渡ること。 口に膾炙する・・・広く世人の話題に上がる |
125 |
|
かいいん |
誨淫 |
男女間のみだらなことを教えること。「誨淫の書」 |
|
|
126 |
|
かいてい |
階梯 |
物事を学ぶ段階 |
|
|
127 |
|
かいとうらんまをたつ |
快刀乱麻を断つ |
こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から。 |
128 |
|
がいはく |
該博 |
物事に広く通じていること。学識の広いこと |
|
該博な知識 |
129 |
|
かいよりはじめよ |
隗より始めよ |
(諺)人に言いつける前に自分が積極的に着手せよ、という意味。
「隗(かい)」は戦国時代の燕(えん)の人で、郭隗(かくかい)という人。 |
130 |
|
かいわ |
諧和 |
1 やわらいで親しみあうこと。調和。2 音楽の調子などがよく整っていること |
|
|
131 |
|
かえって |
却って |
予想とは反対になるさま。反対に。逆に。 |
反って |
|
132 |
|
かおさす |
顔刺す、顔さす |
(大阪) どこかに出かけて、知り合いに見つかることを「顔がさす」「顔さす」などと言うようだ。
例:あそこに行ったら顔がさす。 |
133 |
|
かかる |
罹る |
ある病気になるのこと |
|
|
134 |
|
かきん |
瑕瑾 |
@ 物についた、きず。 A
欠点。短所。ほかは申し分ないのに、ほんのわずかな欠点のあることにいう。 B 恥辱。名折れ。... |
|
|
135 |
|
かくい |
隔意 |
心にへだたりのある思い。打ち解けない心。遠慮。「―なく意見を出し合う」 |
|
|
136 |
|
かくかくと |
赫々と |
強く光り輝くさま。 または、名声や功績、栄華などが華々しい様子を表す表現。 |
|
|
137 |
|
かくせん |
角栓 |
皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴中で凝固、発達したもの。 |
|
|
138 |
|
かくやく |
赫奕 |
光り輝くさまで、神々しい、尊い |
|
赫奕と輝く太陽 |
139 |
|
かげる |
翳る |
今までさしていた光が弱くなる。特に、日光・月光が雲にさえぎられ、また、日光が夕方になって、弱まる |
140 |
|
かこつ |
託つ |
1.心が満たされず、不平を言う。 ぐちをこぼす。嘆く。2.他の事のせいにする。口実にする。かこつける。 |
141 |
|
かざす |
翳す |
1.手に持って掲げる。2. 物の上へ、手などをおおうように差し出す。3. 頭上や顔のあたりに手や物などをさしかけて光をさえぎる。 |
142 |
|
かじる |
齧る |
物事のほんの一部だけを学ぶ |
|
|
143 |
|
かする |
掠る |
1
軽く触れて通り過ぎる。かすめる。「弾丸が耳を―・った」2 上前をはねる。「賃金を―・ る」 |
|
144 |
|
かすめる |
掠める |
1 すきをうかがって、すばやく盗む。「財布を―・める」2
人の見ていないすきに、こっそり何かをする。「上役の目を―・めてサボる」3 すれすれに通り過ぎる。かする。 |
145 |
|
かすり |
絣 |
(織物) 糸(かすりいと)、すなわち前もって染め分けた糸を経糸(たていと)、緯糸(よこいと、ぬきいと)、またはその両方に使用して織り上げ、文様を表すものである。 |
146 |
|
かたかげ |
片影 |
(季節・夏) 1
陰になっている所。物陰。「高い用水桶の―から中を覗いて」〈秋声・足迹〉2 日陰。特に、夏の午後に家並みなどの片側にできる日陰。 |
147 |
|
かたくなに |
頑に |
意地を張って自分の考えや態度を変えようとしないさま。頑固。一途。.ぎこちなく見苦しいさま。不体裁なさま。 |
148 |
|
かたじけなくも |
忝くも |
1 もったいない。恐れ多い。 ... ご好意のほどまことに―・く存じます」3 恥ずかしい。面目ない。 |
|
149 |
|
かたどり |
模り |
ある物の形をまねて、そのような形に作るのこと |
模りに |
|
150 |
|
かたどり |
象り |
ある物の形をまねて、そのような形に作るのこと |
|
|
151 |
|
かたる |
騙る |
うまい事を言ってだます |
|
|
152 |
|
かちゅう |
渦中 |
1.水のうずまく中。2.ごたごたした事件の中。 もめ事などの中心。 |
|
疑惑の渦中 |
153 |
|
かつもく |
刮目 |
目をこすって、よく見ること。注意して見ること。 |
刮眼 |
刮目して |
154 |
|
かど |
廉 |
理由として取り上げる事柄のこと |
|
廉で |
155 |
|
かなう |
適う |
ぴったり当てはまる、適合する |
|
|
156 |
|
かねてから |
予てから |
「以前から」「前もって」という意味で、重語になる。
「予てより」「予てから」は主に口頭で使い、文章で使うのは避けるべきと言われています。 |
157 |
|
かばう |
庇う |
他から害を受けないように守って、いたわる。 |
|
|
158 |
|
かぶん |
寡聞 |
見解が浅いこと |
|
|
159 |
|
からい |
鹹い |
塩気が多い。 しょっぱい。 |
|
|
160 |
|
かれい |
鰈 |
かれい科の海魚。体は平らで卵形。普通、目は二つとも体の右側にある。 |
|
|
161 |
|
かわす |
躱す |
1 ぶつからないように身を翻して避ける。 2 巧みに避けて逃れる。 |
|
|
162 |
|
かんいのきがい |
敢為の気概 |
あえて困難に立ち向かおうとする気性。 |
|
|
163 |
|
がんかいのせいひん |
顔回の清貧 |
顔 回(がん かい、紀元前521年 -
紀元前490年頃)は、孔子の弟子の一人。尊称は顔子、諱は回、字は子淵(しえん)、ゆえに顔淵(がんえん) ...
説文解字』によれば「淵」という漢字には「回水」(滞留する水)という意味があるため、顔回の諱と字は対応している。 道家・新出文献との関係[編集].
清貧を重んじた人物像などから、顔回はしばしば道家と結び付けられる。 |
164 |
|
かんかんがくがく |
侃々諤々 |
多くの人が集まってうるさく議論するという意味のこと。
有益で実りのある会議というよりは、騒がしくまとまりがない話し合いのさまを表すのに用いる。 |
165 |
|
かんきょう |
感興 |
物に感じて興がわくこと |
|
|
166 |
|
かんこつ |
顴骨 |
ほおの上部、目の斜め下に左右一個ずつある骨。ほおぼね |
|
|
167 |
|
かんさびる(かみさびる) |
神寂びる |
1 古びて神々しく見える。荘厳で神秘的である。2 古びる。年を経ている。 |
|
|
168 |
|
がんじがらめ |
雁字搦め |
ひも・縄などを縦横にいく重にも巻きつけて、厳重に縛ること、束縛が多くて自由な行動がまったくとれないこと |
169 |
|
がんしゅう |
含羞 |
恥ずかしいと思う気持ち。
はにかみ。はじらい。「頰に含羞の色を浮かべる」 |
|
|
170 |
|
かんせい |
陥穽 |
人をだますための策略や落とし穴 |
|
|
171 |
|
かんたん |
肝胆 |
1 肝 (きも) と胆 (い) 。肝臓と胆嚢 (たんのう) 。2
心の奥底。真実の心。 |
|
|
172 |
|
かんたんそうしょう |
肝胆相照 |
心の底、まごころ。また、肝臓と胆嚢が近くにあることから密接な関係のたとえ。一般に「肝胆かんたん相あい照てらす」と訓読を用いる
.. |
173 |
|
かんとう |
関頭 |
重大な分かれ目。瀬戸際。 |
|
生死の関頭に立つ |
174 |
|
かんぷなきまで |
完膚無きまで |
無傷のところがないほど徹底的に。 |
|
|
175 |
き |
きか |
麾下 |
将軍の旗本(はたもと)。特に、その軍団の指揮者に属する部下(だという関係)。 |
|
|
176 |
|
ききょうで |
奇矯で |
言動が普通と違っていること。また、そのさま。 |
|
|
177 |
|
きく |
訊く |
尋ねる、問うことを意味 |
|
不躾に訊かれる |
178 |
|
きけん |
貴顕 |
身分が高く、名声もあり、人格的にもすぐれている紳士。 |
|
|
179 |
|
きざす |
萌す |
1.草木が芽を出す。 芽生える。2. 物事が起ころうとしている気配がある。心の中にある感情や考えなどが生まれる。 |
180 |
|
きしむ |
軋む |
物と物とがすれ合って、きしきし、みしみしなどと音を立てる。 |
|
|
181 |
|
ぎぜん |
巍然 |
山などが高くそびえたっているさま。また、ぬきんでて偉大なさま。 |
|
|
182 |
|
きっきょう |
喫驚 |
意外なことや突然なことに驚くさま |
|
吃驚仰天 |
183 |
|
きどごめん |
木戸御免 |
相撲や芝居などの興行場に、木戸銭なしで自由に出入りできること。また、その者。また一般に、出入り自在なことにもいう。 |
184 |
|
きなり |
生成り |
糸や布地の漂白していないもののこと。 |
|
|
185 |
|
きぬかつぎ |
− |
里芋の小芋を皮のまま茹でて蒸し、仕上げに皮をちょっとだけくるりとむいたお料理のこと。 |
|
|
186 |
|
きび |
機微 |
表面だけでは知ることのできない、微妙なおもむきや事情。 |
|
|
187 |
|
きびにふす |
驥尾に付す |
《青蠅が名馬の尾につかまって1日で千里の遠方に行ったという、「史記」伯夷伝の故事から》すぐれた人に従って行けば、何かはなしとげられる。先達を見習って行動することを、へりくだった気持ちでいう言葉。驥尾に付 (つ) く。 |
188 |
|
きゅうかつ |
久闊 |
長らく音信をしないこと。無沙汰(ぶさた)。 |
|
久闊を叙する |
189 |
|
きょうあい |
狭隘 |
度量が小さいこと |
|
|
190 |
|
きょうおう |
胸奥 |
他人に知られていない心の奥。胸の奥 |
|
|
191 |
|
きょうがる |
興がる |
1 興味を示す。おもしろがる。「一座の―・るような話を持ち掛けて」〈谷崎・異端者の悲しみ〉2 一風変わっている。酔狂である。 |
192 |
|
きょうかん |
叫喚 |
大声でわめきさけぶこと。「阿鼻 (あび) 叫喚」 |
|
|
193 |
|
きょうきょう |
兢兢 |
おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって兢兢としている」「戦々兢兢」[補説]「戦々兢々」は「戦々恐々」とも書く。 |
194 |
|
ぎょうこう |
僥倖 |
思いがけない幸い。偶然に得る幸運。 「僥倖を頼むしかない」「僥倖にめぐりあう」 2 幸運を願い待つこと |
195 |
|
ぎょうぜん |
凝然 |
動かない様子、じっとしている様子。 ーと立ちつくす |
|
|
196 |
|
きょうじ |
矜持 |
自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド。 |
|
矜持を傷つけられる |
197 |
|
きょうじ |
経師 |
書画の幅(ふく)や屏風(びょうぶ)・ふすまなどを表装する職人。表具師。2 経文を書き写すことを業とした人 |
198 |
|
きょうしゅぼうかん |
拱手傍観 |
手をこまねいて何もせず、ただそばで見ていること |
|
|
199 |
|
きょうだ |
怯懦 |
臆病で気が弱いこと。いくじのないこと。 また、そのさま。 |
驕 |
|
200 |
|
きょうゆう |
梟雄 |
残忍で強く荒々しいこと |
|
|
201 |
|
きょしんたんかい |
虚心坦懐 |
心になんのわだかまりもなく,平静な態度で事にのぞむ・こと |
|
|
202 |
|
きょそ |
挙措 |
からだのこなし。 動作。 態度。 |
|
|
203 |
|
きょそしっとう |
挙措失当 |
事に当たって対処の仕方や振る舞いが適当でないこと。 |
|
|
204 |
|
きょそしんたい |
挙措進退 |
日常生活の立ち居振る舞いのこと。
「挙措」は手を上げ下げするという意味から、立ち居振る舞いのこと。 「進退」は進むことと退くことという意味から、立ち居振る舞いのこと。 |
205 |
|
きょたん |
虚誕 |
事実無根のことを、おおげさに言うこと。でたらめ。つくりごと。こしらえごと。 |
|
|
206 |
|
きよほうへん |
毀誉褒貶 |
ほめたりけなしたりすること。そしりとほまれ。▽「毀」「貶」はともに、そしること、けなすこと。「誉」「褒」はともに、ほめること。 |
207 |
|
きんかい |
欣快 |
非常に嬉しいこと ・・・ 欣快の至り |
|
|
208 |
|
きんぜん |
欣然 |
よろこんで物事をするさま。「―とたゆまずに研究を専念」 |
|
|
209 |
|
きんきんぜん |
欣欣然 |
いかにもうれしそうなさま。 |
|
|
210 |
く |
ぐうい |
寓意 |
直接には表さず、別の物事に託して表すこと。またその、意味。 |
|
|
211 |
|
くさぐさの |
−、種種の |
いろいろ。 さまざま。 ▽物の品数・種類が多いこと |
|
|
212 |
|
くじく |
挫く |
無理な力が加わったために、関節や骨を痛める意。 |
|
|
213 |
|
くしけずる |
梳る |
櫛(くし)で髪の毛をとかして整える。けずる。 すく。 |
|
|
214 |
|
くすぶる |
燻る |
よく燃えずに煙ばかり上げているさま。 |
|
|
215 |
|
くずれおれる |
頽れる |
張り詰めていた気力が抜けて、その場に崩れるように座り込んだり、倒れたりする。 くず折れる。 |
216 |
|
くちど |
口疾 |
口早に |
|
|
217 |
|
くちなし |
梔子 |
アカネ科クチナシ属の常緑低木。 |
|
|
218 |
|
くびかせ |
首枷 |
1.罪人の首にはめてからだの自由を束縛する刑具。くびかし。2. 足手まといになって、自由を束縛するもの。きずな。くびっかせ |
219 |
|
くびき |
軛 |
車の轅(ながえ)の先につけ、牛馬のくびにあてる横木 |
|
|
220 |
|
ぐまい |
愚昧 |
おろかで道理に暗いこと。 |
|
|
221 |
|
くらい |
昏い |
黄昏(たそがれ)、「くらい」といっても周りが見える程度の状態で、日没などの日の光がまだあるものの明るさ |
|
222 |
|
くるまる |
包まる |
すっぽりとつつまれる。 |
|
|
223 |
|
ぐれん |
紅蓮 |
紅色の蓮の花。猛火の炎の色に例えられる。 |
|
|
224 |
|
くろずむ |
黝ずむ |
黝(あおぐろ)、用例:くろずんだ(下葉) |
|
|
225 |
|
くろつぐみ |
黒鶫 |
ヒタキ科ツグミ属の小鳥。全長22センチくらい。腹が白いほかは雄は黒色、雌は褐色。雄は朗らかな声で複雑な節回しでさえずる。 |
226 |
|
くわえる |
咥える |
1 口に軽く挟んで支える。「楊枝 (ようじ) を―・える」 「物欲しそうに指を―・えている」2 引き連れる。伴う。 |
|
227 |
け |
けいがい |
謦咳 |
謦咳・・せきばらい、しわぶき 謦咳に接する・・尊敬する人や身分の高い人の話を直接聞く |
228 |
|
けいがん |
炯眼 |
物事をはっきりと見抜く力。鋭い眼力。慧眼 (けいがん) |
慧眼 |
|
229 |
|
けいがん |
慧眼 |
鋭い眼力(がんりき)、物事の本質や裏面を見抜くすぐれた洞察力、将来を見通す能力。 |
|
|
230 |
|
けいしゅう 作家 |
閨秀 作家 |
学問・芸術にすぐれた女性。才能豊かな婦人。「閨秀の誉れ高い」「閨秀画家」 - |
|
|
231 |
|
けいしょう |
軽捷 |
身軽ですばやいこと。また、そのさま |
|
|
232 |
|
けいせい |
警世 |
世間の人に警告を発すること。「 警世の書」 |
|
|
233 |
|
けいちょう な |
軽佻 な |
落ち着きがなく、言動が軽はずみなこと。また、そのさま。軽薄。「成程江戸っ子の―な風を、よく、あらわしてる」漱石・坊ちゃん |
234 |
|
けいぼう |
閨房 |
1.寝室。ねや。ねま。特に、夫婦の寝室。2.女性の居間。 |
|
専ら閨房 |
235 |
|
けおされる |
気圧される |
相手の勢いに負ける。気分的に圧倒される |
|
|
236 |
|
げきしゅ |
鷁首 |
龍頭船と一対となり、王侯貴族の儀式、社寺の祭礼などに船楽を奏する船。
水難を防ぐ意味で、船首に鷁(想像上の水鳥)の彫刻または絵画をつけたもの。 また、その船首をもいう。 龍頭船と合わせて龍頭鷁首ということが多い。 |
237 |
|
けたい |
懈怠 |
なまけること。
おこたり・・仏教用語でもあり、善行をおさめるのに積極的でない心の状態のことを言う。 |
238 |
|
けだし |
蓋し |
1
物事を確信をもって推定する意を表す。まさしく。たしかに。思う 2.(あとに推量の意味を表す語を伴って)もしかすると。あるいは。 |
239 |
|
げだつごにゅう |
解脱悟入 |
悟入・・迷いの世界を超え、真理を体得すること。
... 仏教において悟りは、涅槃や解脱とも同義とされる。開示悟入 |
240 |
|
けなげ |
健気 |
1.殊勝なさま。心がけがよく、しっかりしているさま。特に、年少者や力の弱い者が困難なことに立ち向かっていくさま。2.
勇ましく気丈なさま。3.健康であるさま。 |
241 |
|
けなす |
貶す |
欠点を挙げて悪く言うこと |
|
|
242 |
|
けばだつ |
毳立つ |
紙・布などの表面がこすれたりして、地の繊維が細いやわらかい毛のように立つのこと |
毳立った息 |
243 |
|
けぶりもださず |
気ぶり(振り)もださず |
心に思っていることを人に悟られないように振る舞うさま |
|
|
244 |
|
けみした |
閲した |
1.調べる。見て確かめる。あらためる。 2.年月を過ごす |
|
|
245 |
|
けん を きそう |
妍を競う |
美女がたくさん集まって、華やかに人目を引くこと。花々が美しく咲き乱れている様子。 |
|
246 |
|
けんかい |
狷介 |
かたいじをはる・・頑固で自分の信じるところを固く守り、他人に心を開こうとしないこと |
|
|
247 |
|
けんけんごうごう |
喧喧囂囂 |
口やかましく騒ぎたてるさま、たくさんの人がやかましくしゃべる様子」を表すことば。 |
|
|
248 |
|
けんこんいってき |
乾坤一擲 |
運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。▽「乾」は天、
「坤」は地の意。「一擲」はひとたび投げること。「一擲乾坤」ともいう。 |
249 |
|
けんせき |
譴責 |
規則に反した者や信用失墜行為を行った者などに対し、 始末書を書かせて提出させ、戒めること。 |
250 |
|
けんぞく |
眷属 |
1 血筋のつながっている者。 一族の者。身内の者。親族。2
従者。家来。配下の者。 |
|
|
251 |
|
けんでん |
喧伝 |
盛んに言いはやして世間に広く知らせること。 |
宣伝吹聴 |
|
252 |
|
けんにんふばつ |
堪忍不抜 |
どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して堪え忍ぶこと。
▽「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。 我慢強いこと。 「不抜」は固くて抜けない意。 |
253 |
こ |
こうお |
好悪 |
好き嫌い |
|
好悪の情 |
254 |
|
ごうか |
業火 |
仏教用語。自分の行なった悪業の報いによって苦しめられることを,火に焼かれるのにたとえていう |
255 |
|
こうかてきめん |
効果覿面 |
結果や効き目がすぐに現れるさま。▽
一般には都合のよい結果や効き目についていう。「覿」は見る、示す意。「覿面 」は目の当たり、目の当たりに見ること。効果や結果が速やかに現れるさまを |
256 |
|
こうかつ |
狡猾 |
ずるく悪賢いこと。 |
|
|
257 |
|
こうかん |
巷間 |
まちのなか。また、世間。ちまた。 |
|
|
258 |
|
こうかん な |
浩瀚な |
1 書物の多くあるさま。「 浩瀚 な蔵書」 2 書物の巻数やページ数の多いさま。「仏教に関する 浩瀚 な著述」. |
259 |
|
ごうがんふそん |
傲岸不遜 |
自らを偉い人間であると評価し、周りの者を見下した尊大な態度を示すこと |
|
|
260 |
|
こうきょ |
薨去 |
皇族・三位(さんみ)以上の人が死亡すること。(新源氏物語k) |
|
|
261 |
|
こうこ |
後顧 |
1 後ろを振り返って見ること。2 あとあとを気遣うこと。 |
ト |
|
262 |
|
こうこのうれい |
後顧の憂い |
あとあとの心配 |
|
|
263 |
|
ごうしゃ |
豪奢 |
なみはずれて贅沢な・こと |
|
|
264 |
|
こうしょう |
哄笑 |
大口をあけて笑うこと。どっと大声で笑うこと |
|
|
265 |
|
こうせつ |
巷説 |
ちまたのうわさ。世間の評判 |
|
|
266 |
|
こうぜん |
昂然 |
自分の能力や行き方に自信・誇りをもち、意気が盛んなさま。 |
昂然たる誇り |
|
267 |
|
ごうぜんと |
傲然と |
おごり高ぶって尊大に振る舞うさま |
|
|
268 |
|
ごうぜんと |
囂然と |
人の声などがやかましいさま |
囂(かまびす)しい |
|
269 |
|
こうそう |
高燥 |
土地が高く湿気が少ないこと 反対語・・・低湿 |
|
|
270 |
|
こうでい |
拘泥 |
1つのことにこだわって、周りが見えなくなること |
|
|
271 |
|
こうとうてき |
高踏的 |
1 世俗を離れて気高く身を保っているさま。「高踏的な文学」2 独りよがりにお高くとまっているさま。 |
|
272 |
|
ごうふく |
剛愎 |
頑固で人に従わないこと。意地っ張りで気が強いこと。また、そのさま |
|
|
273 |
|
こうぶち |
荒蕪地 |
(土地) 荒れて雑草などの生い茂った土地。
荒地。 |
|
|
274 |
|
こうふん |
口吻 |
口ぶり。言い方。 |
|
|
275 |
|
ごうほうらいらく |
豪放磊落 |
度量が大きく快活で,小さなことにこだわらないさま。 |
|
|
276 |
|
ごうまん |
傲慢 |
おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。 |
|
|
277 |
|
こうか |
口窩 |
窩:くぼみ。むろ。いわや。すみか。 使用例・・ こうかが大きい。"口腔(こうくう)"が近い。 |
|
|
278 |
|
こきつかう |
酷き使う |
酷(むご)たらしく・・(?) |
|
|
279 |
|
こくはく |
酷薄 |
残酷で薄情 |
|
|
280 |
|
ここう |
糊口 |
粥
(かゆ) を口にする意》 ほそぼそと暮らしを立てること。生計。よすぎ。くちすぎ |
|
|
281 |
|
ここうをしのぐ |
糊口をしのぐ |
やっと生計をたてる |
|
|
282 |
|
ここのこえをあげる |
呱々の声を上げる |
1 赤ん坊が生まれる。誕生する。「東京で―・げた」2 新しく物事がはじまる。発足する。 |
283 |
|
こっかい |
告解 |
キリスト教の幾つかの教派において、罪の赦しを得るのに必要な儀礼や、告白といった行為をいう |
284 |
|
こじあける |
快じ開ける |
すきまに物を差し込んだりして無理にあける。「 |
|
|
285 |
|
こしらえる |
拵える |
1.ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる。また、結果として不本意なものを作ってしまう。 |
286 |
|
こじらせる |
拗らせる |
ものやことをもつれさせ、難しくさせたり解決ができなくさせたりすること |
|
|
287 |
|
こぞって |
挙って |
一人残らず |
|
|
288 |
|
こだわり |
拘り |
はひとつのことについて強く思い入れたり、執着したりすること |
執着 |
|
289 |
|
こっぽり |
− |
(方言) すっぽりと深く |
|
|
290 |
|
ことする |
糊塗する |
物事をその場しのぎでごますことを |
|
|
291 |
|
こふくげきじょう |
鼓腹撃壌 |
太平の世の中・・古代中国伝説上の聖天子である尭ぎょうが、世の中が治まっているのかどうかを確かめるために、ひそかに市井しせいに出たとき、老人が腹つづみをうち、地面をたたいてリズムをとりながら、太平の世を謳歌おうかする歌をうたっていたという故事から。 |
292 |
|
ごふん |
胡粉 |
(顔料) 白色顔料のひとつ。現在では貝殻から作られる、炭酸カルシウムを主成分とする顔料を指す。 |
|
|
293 |
|
こぼす |
零す |
不注意から器を傾けたりして、中の液体・粉末・粒状の物を外に出してしまう。 血・汗などをしたたらすのこと |
294 |
|
こぼれおちる |
零れ落ちる |
容器などからあふれて落ちる。漏れ出て落ちる。 |
|
|
295 |
|
ごまをする |
ごまを擂る |
人の気に入られるように振る舞って、自分の利益をはかるのこと |
ごまを擦る |
|
296 |
|
こもる |
籠る |
1.中に入ったきりで、外に出ないでいる。 2.外に向かって発散せず、内側にたまったきりである。 |
|
297 |
|
こらえる |
堪える |
痛みや苦しみを我慢する 辛抱する |
|
|
298 |
|
こらえる |
怺える |
痛みや苦しみを我慢する 辛抱する |
|
|
299 |
|
ごろつき |
破落戸 |
無頼。 社会的暴力・嫌がらせ行為を行う者や、その行為自体のこと |
|
|
300 |
|
こより |
紙縒り |
紙縒り/紙撚り/紙捻り(こより)。細く切った紙をひねってひも状にしたもの。 |
|
|
301 |
|
こわく |
蠱惑 |
人の心を、あやしい魅力でまどわすこと。たぶらかすこと。「男を蠱惑するまなざし」 |
|
|
302 |
|
こんとく |
懇篤 |
手厚いこと |
|
|
303 |
|
こんぱい |
困憊 |
疲れ果てること |
|
|
304 |
|
こんぱく |
魂魄 |
死者のたましい。霊魂。「魂」は、人の精神をつかさどる気。「魄」は、人の肉体をつかさどる気。 |
|
305 |
さ |
さいぎ |
猜疑 |
他人の行いや性質をすなおに理解せず、ねたんだり疑ったりすること。 |
|
|
306 |
|
さいきかんぱつ |
才気煥発 |
すぐれた才能が外にあふれ出ること。 またそのさま。 |
|
|
307 |
|
さいぜんと |
截然と |
(せつぜん)の慣用読み。物事の区別がはっきりしていること。 |
|
|
308 |
|
さいなむ |
苛む |
苦しめ悩ます。いじめる |
|
|
309 |
|
ざうめい |
座右銘 |
座右の銘 |
|
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310 |
|
さえざえと |
冴々と |
1..とても澄んでいて、少しの陰りもないさま。晴れ渡っているさま。さわやかなさま。2.冬の厳しい寒さが身にしみるさま。 |
311 |
|
さかしまの |
逆しまの |
道理に反すること |
|
|
312 |
|
さかしら |
賢しら |
1.利口そうに振る舞うこと。物知りぶること。また、そのさま。かしこだて。2. 自ら進んですること。また、そのさま。 |
313 |
|
さくせい |
鑿井 |
石油や地下水などの採取・探査のために井戸を掘ること。 |
鑿井の意欲 |
|
314 |
|
ささ |
些々 |
取るに足らないさま。 |
|
|
315 |
|
さざなみ |
漣 |
海などの水面にできる小さな波。 |
|
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316 |
|
ささやく |
囁く |
1 小さな声で話す。ひそひそと話す。「耳もとで―・く」「愛を―・く」2
うわさをする。「まことしやかに―・かれる」3 かすかな音を立てる。「梢 (こずえ) に―・く … |
317 |
|
さなきだに |
然なきだに |
そうでなくてさえ。ただでさえ。 |
|
|
318 |
|
せいろう |
晴朗 |
空・天気や人の心境などが)晴朗である,からりと晴れている. |
|
|
319 |
|
せつれつ |
拙劣 |
下手であったり、汚かったりするなど、あまり良く無い状態や様子を表す言葉。 |
|
|
320 |
|
さいど |
済度 |
仏語・・仏や菩薩などが迷妄のなかにある衆生を導いて悟りの境界にいたらしめること。衆生済度。仏道によって、生きているものすべてを迷いの中から救済し、悟りを得させること |
321 |
|
さっかおん |
擦過音 |
きぬ擦れ・衣擦れ(きぬずれ).
着ている衣服が動く時にこすれること。また、 その時に発する音。コオロギの羽の擦過音。 |
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|
322 |
|
ざっぱく |
雑駁 |
雑然として統一がないこと。また、そのさま。「雑駁な知識」 |
|
|
323 |
|
さつりつ |
冊立 |
勅命により皇太子・皇后などを正式に定めること。さくりゅう。 |
|
|
324 |
|
さやけき |
(清けき) |
光・音などが澄んでいて、また明るくて、すがすがしいようす。 |
|
|
325 |
|
さらって |
浚って |
水底の土やごみを取り除く |
|
|
326 |
|
さらう |
攫う |
さらう/かすめとる/つかむ/つかみとる ・・かっさらう |
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327 |
|
さんか |
惨禍 |
災・人災などによる、むごたらしくいたましい災難 |
|
|
328 |
|
ざんき |
慙愧/慚愧 |
自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること。「慚」・・サンスクリット語の漢訳。 |
|
329 |
|
さんぎょう(しゃ) |
賛仰(者) |
聖人や偉人の徳を仰ぎ尊ぶこと。鑽仰、さんごう。 |
|
|
330 |
|
ざんし |
残滓 |
のこったかす。残りかす。 |
|
|
331 |
|
さんたん |
讃嘆 |
深く感じて褒めること |
|
|
332 |
|
さんび |
酸鼻 |
むごたらしくいたましいこと。また、そのさま。「酸鼻をきわめる」「酸鼻な事件」 |
|
|
333 |
し |
しおれる |
窶る |
やつれる 萎れる |
|
|
334 |
|
しかめる |
顰める |
眉のあたりにしわを寄せる。顔をしかめる。 |
|
|
335 |
|
しがん |
此岸 |
人間の住む世界、涅槃の境界である彼岸 (ひがん) に対応する言葉 |
|
|
336 |
|
しぎゃく |
嗜虐 |
人や動物に対して苦痛を与えることを好むこと。 むごたらしい行為を好む性癖。嗜虐的・・残虐なことを好むさまのこと。 |
337 |
|
じきょう |
自矜 |
自分をほこること。自慢。また、自負。 |
|
|
338 |
|
しきりに |
頻りに |
同じ物事が間隔をおかずに何度も繰り返されるさま。 |
|
|
339 |
|
しこり |
凝り |
1筋肉がかたくなってその部分が重く感じられること。2.一つの物事に熱中すること。凝り性 3.凝結すること |
340 |
|
しじ |
榻 |
牛車の榻・・・牛車
(ぎっしゃ) から牛を外したとき、車の轅 (ながえ) の軛 (くびき) を支え、乗り降りに際しては踏み台とする台。 形は机に似て、鷺足 (さぎあし)
をつけ、黒漆塗りにして金具を施す。 |
341 |
|
ししふんじん |
獅子奮迅 |
獅子が奮い立って、猛進するような激しい勢い。 また、そのような猛烈な勢いで活動すること。 |
342 |
|
しじま |
静寂 |
1 静まりかえって、物音一つしないこと。静寂。「夜のしじま」2 口を閉じて黙りこくっていること。無言。 |
|
343 |
|
ししゅく |
私淑 |
尊敬する人に直接には教えが受けられないが、その人を模範として慕い、学ぶこと。 |
|
|
344 |
|
ししょう |
嗤笑 |
あざけり笑うこと。 |
嘲笑(ちょうしょう)。 |
|
345 |
|
しそう |
使嗾、指嗾 |
人に指図して、悪事などを行うように仕向けること。指図してそそのかすこと。 |
|
|
346 |
|
しそうをたたえる |
志操を湛(たた)える |
自分の主義や主張などを固く守って変えない心。志操を湛(たた)える・・ |
|
|
347 |
|
しだん する |
指弾 する |
つまはじきすること。非難して排斥すること。「 |
|
|
348 |
|
したためる |
認める |
1.目にとめる。存在を知覚する。気づく。2.見て、また考えて確かにそうだと判断する。3.正しいとして、また、かまわないとして受け入れる。 |
349 |
|
しっか |
膝下 |
ひざもと。親のもとで生活している意を表す語。 |
|
|
350 |
|
しっこう |
膝行 |
神前や貴人の前などでひざまずき、ひざがしらをついて進退すること。 |
|
|
351 |
|
しっぷうけいそう |
疾風勁草 |
勁草・・丈夫な草。苦境や厳しい試練にあるとき、初めて意志や節操が堅固な人であることが分かるたとえ。
強い風の中に折れずにいる強い草の意、また、強い風が吹いて、初めて強い草であることが分かる意から。 |
352 |
|
しつらえる |
設える |
こしらえ設ける。備えつける。 |
|
|
353 |
|
しまおくそく |
揣摩臆測 |
自分だけの判断で物事の状態や他人の心中などを推量すること。
当て推量。揣摩」はあれこれ推し量ること。推し量る意の「臆測」に重ねて、意味を強調した語。 . |
354 |
|
しゃ |
紗 |
(服飾) 紗(しゃ、うすぎぬ、さ)とは綟り織で織られた、薄く透き通る絹織物。 |
|
|
355 |
|
じゃけん |
邪慳 |
邪険 (他の人を取り扱う方法などが)意地悪く無慈悲で荒々しいこと。 |
|
|
356 |
|
しゃくぶく |
折伏 |
(仏語) 相手を論破して、無理やり信仰を押し付けるというやり方 |
|
|
357 |
|
しゃぜつ |
謝絶 |
相手の申し入れを断ること |
|
|
358 |
|
しゅうじんかんし |
衆人環視 |
多くの人が周りを取り囲んで見ていること。▽「 |
|
|
359 |
|
じゅうび |
柔媚 |
なまめかしいこと。 こびへつらうこと。また、そのさま。 |
|
|
360 |
|
しゅかい |
首魁 |
1. かしら。特に悪事・謀反などの首謀者。張本人。2.さきがけをすること。また、そのもの。先駆。 |
361 |
|
しゅくえん |
宿怨 |
かねてからの恨み。年来の恨み。旧怨。宿恨。宿意。「―を晴らす」 |
362 |
|
しゅくとした存在 |
粛とした・・ |
1 静まり返っているさま。「場内粛として声なし」 2 つつしみかしこまるさま。「粛として襟を正す」 |
|
363 |
|
しょくもく |
嘱目 |
人の将来に期待して,目を離さず見守ること。 |
|
|
364 |
|
しゅばつ しゅうふつ |
修祓 |
神道の儀式で、穢れや災いなどを祓い清めること。
神官が大幣(おおぬさ、榊の枝や白木の棒に紙垂などを付けたもの)を使い、儀式への参加者の穢れを清める。 |
365 |
|
じゅんか |
醇化 |
1.手厚く教え導くこと。「大衆を醇化する」 2.不純な部分を捨てて、純粋にすること。純化。 |
|
|
366 |
|
じゅんか |
馴化 |
理学における概念の一つ。ある刺激がくり返し提示されることによって、その刺激に対する反応が徐徐に見られなくなっていく現象(馴れ、慣れ)を指す。 |
367 |
|
じゅんが |
醇雅な |
純粋で優雅なこと。 まじりけなくみやびやかなこと。 |
|
|
368 |
|
じゅんじゅん(と) |
淳々(と) |
よくわかるように |
|
|
369 |
|
じゅんしょく |
潤色 |
1 色をつけ光沢を加えること。2 表面をつくろい飾ったり事実を誇張したりしておもしろくすること。 |
|
370 |
|
しょうあい |
鐘愛 |
《「鍾」は集める意》 たいそう好きこのむこと。大切にしてかわいがること。 |
|
|
371 |
|
しょうりつ |
聳立 |
ひときわ高くそびえ立つこと。 |
|
|
372 |
|
しょうけい |
憧憬 |
あこがれること。あこがれの気持ち |
|
|
373 |
|
しょうけつ |
猖獗 |
悪い物事がはびこり、勢いを増すこと。猛威をふるうこと。 |
|
ーーを極める |
374 |
|
しょうじん |
消尽 |
はすっかり使い果たすこと |
消耗、用尽 |
|
375 |
|
しょうすい |
憔悴 |
病気や心痛のために、やせおとろえること |
|
|
376 |
|
しょうぜん |
悄然 |
元気がなく、うちしおれているさま。しょんぼり。「悄然たる後ろ姿」「悄然としてうつむく」2 ひっそりと静かなさま。「―として声なし」 |
377 |
|
しょうとく |
生得 |
1 生まれながらにしてそういう性質を持っていること。生まれつき。せいとく。「生得の人のよさ」2
(副詞的に用いて)生まれつき。もともと。「生得頑固な人」 |
378 |
|
しょうはく |
衝迫 |
心の中にわきおこる強い欲求。 衝動。 |
|
|
379 |
|
じょうまん |
冗漫 |
締まりなく無駄が多い |
|
|
380 |
|
しょうらいとうせい |
松籟〇声 |
松の 梢 こずえ に吹く風 |
|
|
381 |
|
しょうりょう |
渉猟 |
1.広くあちこち歩きまわって、 さがし求めること。2.調査・研究などのために、たくさんの書物や文書を読みあさること |
382 |
|
しょかい |
所懐 |
心に思っている事柄。思うところ。 |
所感。 |
|
383 |
|
じよく |
自抑 |
自制、抑制 |
|
|
384 |
|
じょす |
叙す |
1.爵位(しゃくい)・勲等(くんとう)などを授ける。 2.大勢の対象を意識して、文章で表現する。文字で述べ表す。 |
385 |
|
しょっか |
燭花 |
ともしびの炎。 |
|
|
386 |
|
しるく |
著く |
はっきり見えるさま。 |
|
|
387 |
|
しるし |
徴 |
1.(徴)何事かの起こる前触れ。 きざし。前兆。「異変の起こる―」2. (験)神仏の現す霊験。御利益(ごりやく)。㋑効果。ききめ。効能。 |
388 |
|
しんぎん |
呻吟 |
苦しんでうめくこと |
|
|
389 |
|
しんげん |
箴言 |
教訓の意をもつ短い句。戒めとなる言葉。 |
|
箴言風の言葉 |
390 |
|
じんこうにかいしゃする |
人口に膾炙する |
「膾」はなます、「炙」はあぶり肉の意で、いずれも味がよく、多くの人の口に喜ばれるところから》
世の人々の評判になって知れ渡ること。 口に膾炙する・・・広く世人の話題に上がる |
391 |
|
しんしゃく |
斟酌 |
あれこれ見計らって手加減すること。 |
|
|
392 |
|
しんねりむっつり |
− |
思っていることをはっきりと口に出して言わないようす。 |
|
|
393 |
|
しんらつ |
辛辣 |
言うことや他に与える批評の、きわめて手きびしいさま。 |
|
|
394 |
す |
すいもう |
哀耗 |
衰退 |
|
|
395 |
|
すえた |
饐えた匂い |
食物が腐った匂い |
|
|
396 |
|
すかす |
賺す |
1.機嫌をとって、こちらの言うことを聞き入れるようにさせる。2.言いくるめてだます。3.相手をうまくその気にさせる。 |
宥(なだ)め賺して |
397 |
|
すがすがしい |
清々しい |
爽やかで気持ちがいい |
|
|
398 |
|
すがめる |
眇る |
片方の目を細めるのこと 目を細くして見る 例:ためつすがめつ |
|
|
399 |
|
すがる |
縋る |
1.頼りとするものにつかまる。2.助力を求めて頼りとする。 |
|
追い縋る |
400 |
|
すくむ |
竦む |
1 驚きや恐れ、極度の緊張などのためにからだがこわばって動かなくなる。2.からだが小さくなる。 |
401 |
|
すする |
啜る |
はめん類・茶などを、吸いこむように口に入れるのこと |
|
|
402 |
|
すべる |
統べる |
1.全体をまとめて支配する。統轄する。2.多くの物を一つにまとめる。 |
総べる |
|
403 |
|
すねる |
拗ねる |
すなおに人に従わないで、不平がましい態度をとる。「すぐ―・ねる子供」「世を―・ねる」2
わざとよそよそしく振る舞う。「―・ねて気を引く」 |
404 |
|
すりかわる |
掏り替わる |
はいつのまにか他のものにかわるのこと |
|
|
405 |
せ |
せいこく |
正鵠 |
物事の要点などをうまく捉えている、などの意味の表現。「正鵠 を射る」「正鵠を失わず」などとも言う。 |
406 |
|
せいさつ |
省察 |
自分自身をかえりみて、 そのよしあしを考えること。 |
|
|
407 |
|
せいそう |
悽愴 |
ひどく悲しむこと。非常にいたましいさま。すさまじいさま。また、ものさびしいさま。 |
|
408 |
|
せいちゅう |
掣肘 |
わきから干渉して人の自由な行動を妨げること。 |
|
|
409 |
|
せいひつ |
静謐 |
静かで安らかなこと。世の中が穏やかに治まること。太平。 |
|
|
410 |
|
せいはい |
儕輩 |
仲間。同輩。 |
同輩 |
|
411 |
|
せいへき |
青碧 |
鈍い青緑色。 |
|
青碧にかすむ山なみ |
412 |
|
せいれん |
清廉 |
心が清らかで私欲がないこと。 |
|
|
413 |
|
せきあく |
積悪 |
積もり重なった悪事。しゃくあく。⇔積善。 |
|
|
414 |
|
せきりょう |
寂寥 |
心が満ち足りず、もの寂しいこと。 |
|
寂寥感 |
415 |
|
せく |
堰く |
塞く/堰く(せく)とは。意味や解説、類語。[動カ五(四)]1
流れなどをさえぎってとめる。せきとめる。「小川の水を―・く」2 物事の進行や人の行動を妨げる。特に、男女の仲を妨げる。 |
416 |
|
せこ |
世故 |
世間の俗事や習慣。世間の事情。せいこ。 |
|
|
417 |
|
せきりょく |
斥力 |
斥力(せきりょく、英:
repulsion)=反発力)、2つの物体の間に働く相互作用であるが、反発し合う、すなわち互いを遠ざけようとする力のこと。 |
418 |
|
せっかはんりょう |
折花攀柳 |
遊女の働く花柳街で、彼女たちと遊ぶこと。「折花」は花を手折ること、「攀柳」は柳の枝を引く意。 |
419 |
|
せむい いん |
施無畏印 |
(仏教) 施無畏の功徳を示す印相。
右手の5指をそろえて伸ばし、手のひらを前に向けて、肩の辺に上げる。他に与願印(よがんいん)がある。 |
420 |
|
せもたれ |
背凭れ |
いすの後部にあって、背中をもたせかけるもの。 |
|
|
421 |
|
せんじゃく |
繊弱 |
弱々しいこと。また、そのさま。ひよわ。「ひわず」とも読む、 |
|
|
422 |
|
せんしょう |
先蹤 |
今までにあった実例。先例。 「―を踏む」 |
|
|
423 |
|
せんせき |
泉石 |
(庭)
泉と岩石。泉水と庭石。 |
|
|
424 |
|
せんもう |
譫妄 |
意識混濁に加えて奇妙で脅迫的な思考や幻覚や錯覚が見られるような状態。せんぼう。 |
425 |
|
せんれい |
鮮麗 |
あざやかできれいなこと。また、そのさま。 「−な宇宙」 |
|
|
426 |
そ |
そうく |
走狗 |
狩りのときに鳥や獣を追いたてるために、人に使われる犬。転じて、人の手先となって使われる者を軽蔑していう語。 |
427 |
|
そうこう |
糟糠 |
酒粕と糠味噌のことから転じて、粗末な食事のたとえ。 |
|
|
428 |
|
そうこう |
蒼惶 |
あわてふためくさまのこと |
|
|
429 |
|
そうじょう |
騒擾 |
集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。騒乱。擾乱 |
|
|
430 |
|
そうそうと |
蒼々と |
青くきわ立っているさまのこと |
|
蒼々と広がる |
431 |
|
そうぼう |
相貌 |
顔かたちのこと |
|
相貌の下 |
432 |
|
そうぼう |
怱忙 |
忙しくて落ち着かないこと。 |
|
|
433 |
|
そうぼう |
双眸 |
左右両方の瞳(ひとみ)のこと |
|
|
434 |
|
そうめい |
滄溟 |
あおく広い海。青海原 (あおうなばら) 。滄海。滄溟の果て・・ |
|
|
435 |
|
そうようきびにふす |
蒼蠅驥尾に付す |
つまらぬ者が賢人についていくことによって、功名を得ることができるということのたとえ。そうよう・・オオバエ。 |
|
436 |
|
そうろう |
蹌踉 |
足もとがしっかりせず、よろめくさまのこと |
|
|
437 |
|
そかく |
阻隔 |
じゃまをして、へだたりをつくること。また、へだたりができること。 |
|
|
438 |
|
そきゅう |
遡及 |
さかのぼって、過去の事まで効力を及ぼすこと |
|
|
439 |
|
そくいんのじょう |
惻隠の情 |
敗者や弱者をかわいそうに思ったりあわれむ気持ち、 |
|
|
440 |
|
そくそくとして |
測々として |
悲しみいたむさま。 身にしみていたましく感じるさま |
|
|
441 |
|
そしる |
謗る/譏る |
謗る/譏る/誹る(そしる)とは。意味や解説、類語。他人を悪く言う。非難する。 |
誹謗 |
|
442 |
|
そつぜん |
卒然 |
が急に起こるさま。だしぬけ。突然。しゅつぜん。「―として姿を消す」 |
|
|
443 |
|
そそのかす |
唆す |
1.その気になるように仕向ける。特に、おだてて悪いほうへ誘い入れる。2.
早くそうするように勧める。せきたてる。 |
嗾す |
|
444 |
|
そほうか |
素封家 |
大金持ち。財産家。 |
|
|
445 |
た |
たいえいてき |
退嬰的 |
新しい物事などを積極的に受け入れる意気込みがない、消極的なさま。 「 −な風潮」 |
|
446 |
|
たいかん |
大観 |
広く全体を見渡すこと。落日の大観・・・日の沈む壮大な景観 |
|
|
447 |
|
たいしょ |
対蹠 |
。《「たいせき(対蹠)」の慣用読み》向かい合わせた足の裏のように、二つの物事が全く反対の関係にあること。
正反対。 |
448 |
|
たいぼうかんれい |
体貌閑雅 |
姿かたちが落ち着いて上品なさま。 ▽「体貌」は姿と顔だち、容貌ようぼう。
「閑雅」は物静かで上品な趣があること。=眉目秀麗 |
449 |
|
たががはずれる |
箍が外れる |
外側から締め付けて形を維持しているものがなくなり、それまでの秩序が失われること。
緊張を解いて羽目を外すこと。 もともと「箍」は桶の枠組みを固定していた輪を指す語。 |
450 |
|
だかつ |
蛇蝎 |
へびとさそり。人が恐れ嫌うもののたとえ |
揺曳 |
|
451 |
|
たかりがい |
集り甲斐 |
おどかしや泣きつきで金品をとること。
また、その人。・・その価値がある。 |
|
|
452 |
|
たける |
闌ける |
まっ盛りになる。「年が―・けている」。また、盛りを幾らか過ぎる。 「春が―・けた」 |
|
|
453 |
|
たけりたつ |
哮り立つ |
はけものなどが興奮して、盛んに大声でほえたてるのこと |
|
|
454 |
|
たしなむ |
嗜む |
1 このんで親しむ。愛好する。「酒を―・む」2 このんでそのことに励んでいる。芸事などの心得がある。 |
455 |
|
たしなめる |
窘める |
礼・不作法などを軽く叱る。 「 乱暴な言葉づかいを−・める」 A 苦しめる。悩ます。 |
|
|
456 |
|
たぎる |
滾る |
1. 水がさかまいて激しく流れる。2.煮えたつ。3.激する気持ちが盛んにわきおこる。わきあがる。 |
燃え滾る |
457 |
|
たたえる |
湛える |
液体などをいっぱいに満たす。「池に水を―・える」「目に涙を―・える」2
ある表情を浮かべる。感情を顔に表す |
笑みを湛える |
458 |
|
ただれる |
爛れる |
1 炎症などのために皮膚や肉がやぶれくずれる。「傷口が―・れる」2
物事にふけり、それにおぼれる。抑制がなく乱れる。「酒に―・れた生活」 |
459 |
|
たちまち |
忽ち |
事態や状況が短時間のうちに著しく進展するさまのこと |
|
|
460 |
|
たっきょ |
謫居 |
流罪(るざい)になって、その地に住むこと。(新源氏物語) |
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461 |
|
たづなをさばく |
手綱を捌く |
1.馬を乗りこなす腕前。2.人を動かしたり、統括したりする腕前。 |
|
|
462 |
|
たとえ |
縦え |
even if, no matter, if... |
仮令/縦令 |
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463 |
|
たとえる |
喩える |
物事・道理などをわかりやすく説明するために、似ていることや具体的なことに置き換えて話すのこと |
例える |
|
464 |
|
たぶらかす |
誑かす |
だまして惑わす。人をあざむく。 |
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|
465 |
|
たまかずら |
玉鬘 |
毛髪の美称辞。毛髪は自分の意に反して伸び続ける事から、文学では古来「どうにもならない事」「運命」を象徴する。 |
466 |
|
だまされる |
騙される |
贋物を本物であると思い込むように仕向けられること。 本物であると偽って偽物を買わされ、つかまされること。 |
467 |
|
たまらぬ、−ない |
堪らぬ、−ない |
持ちこたえられないのこと |
|
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468 |
|
たまる |
溜まる |
く「物事」が集まって多くなること |
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469 |
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ためらう |
躊躇う |
あれこれと迷ってしまい、なかなか決心がつかないこと |
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470 |
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ためる |
矯める |
曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、形を整えるのこと |
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471 |
|
たんけい |
短檠 |
(茶事) 低い柱の上部に受け皿があり、下の台は長方形の箱になっている燭台。茶の湯の夜咄(よばなし)・暁などの茶事に用いる。 |
472 |
|
たんでき |
耽溺 |
一つのことに夢中になって、他を顧みないこと。多く不健全な遊びにおぼれることにいう。 |
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473 |
|
たんたんたる |
坦々たる |
形またはテクスチャーのように変化を伴わず水平である、直線であるあるいは規則的であるさま |
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474 |
ち |
ちく |
馳駆 |
1 馬を走らせること。「草原を馳駆する」2 走りまわること。また、あれこれと力を尽くすこと。奔走。 |
|
475 |
|
ちしお |
血潮・血汐 |
潮が押し寄せるように流れ出る血。ドクドクと迸(ほとばし)る熱い血。 2.体内を流れる血。激しい情熱や感情のたとえ。 |
476 |
|
ちしつ |
知悉 |
細かい点まで知り尽くす |
|
|
477 |
|
ちっきょ |
蟄居 |
閉門の上、自宅の一室に謹慎させるもの |
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|
478 |
|
ちゃぶだい |
卓袱台 |
折りたためる足の付いた、低い食卓。 |
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|
479 |
|
ちゃぶだいがえし |
卓袱台返し |
1 (腹を立てた者が、食事の途中で)ちゃぶ台をひっくり返すこと。2
(1から)準備の整った、また、順調に進行している物事に介入して、振り出しに戻してしまうこと。 |
480 |
|
ちゅうさつ |
駐箚 |
外交官などが任務のためにしばらく外国に滞在すること。 |
|
|
481 |
|
ちゅうしん |
衷心 |
まごころの奥底。衷情 |
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482 |
|
ちゅうっぱら |
中っ腹 |
怒りを発散できないで、 むかむかしていること。また、そのさま。 |
|
|
483 |
|
ちょうずや |
手水舎 |
(てみずや)神社で参拝者が身と心を清める場所のことです。よく |
|
|
484 |
|
ちょうぜん |
悵然 |
悲しみ嘆くさま。がっかりしてうちひしがれるさま。「―として溜息ばかり吐 (つ) いて」 |
|
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485 |
|
ちょうたつ |
暢達 |
のびのびしていること。また、そのさま。「暢達な書風」 |
|
|
486 |
|
ちょうちゃく |
打擲 |
人を殴りつけること |
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|
487 |
|
ちょうりょう |
跳梁 |
はねまわること。 転じて、好ましくないものが、のさばりはびこること。「悪鬼が跳梁する」 |
|
|
488 |
|
ちょうりょうばっこ |
跳梁跋扈 |
ほしいままに行動すること。悪人などがのさばり、はびこること。▽「跳梁」ははね回ること。「跋扈」は悪人などが権威を無視して、わがもの顔に振る舞いのさばること。「跋扈跳梁」とも
.。 |
489 |
|
ちょぎゅう |
樗牛 |
(人名)高山樗牛・・小説「滝口入道」・・平安時代の悲恋物語。 |
|
|
490 |
|
ちりばめる |
鏤める |
金銀・宝石などを、一面に散らすようにはめこむ。また比喩的に、文章のところどころに美しい言葉などを交える |
散りばめる |
|
491 |
|
ちんきん |
沈金 |
−細工。ノミ(刀)で塗面に模様を彫り、彫ったあとに出来た凹部に漆をすり込み、そこへ金・銀の箔や粉、あるいは、色の粉を埋め(沈めて)模様を描く。 |
|
|
492 |
つ |
ついでに |
序に |
何か物事を行う際、その一連の行動の中で、他の物事に関わるさまなどを意味する表現 |
|
493 |
|
つかえる |
閊える |
じゃまなものがあったり行きづまったりして、先へ進めない状態になる。とどこおる。「車が―・える」「言葉に―・える」「仕事が―・ えて 」 |
494 |
|
つくねんと |
− |
一人さびしそうに、ただぼんやりしているようす |
|
|
495 |
|
つぐむ |
噤む |
話すのをやめる。口をとがらせてものを言う。 |
鉗む |
|
496 |
|
つとに |
夙に |
早くから。大分以前から。•幼少の時から。 |
|
|
497 |
|
つのらせる |
募らせる |
ますます激しくなる。こうじる |
|
|
498 |
|
つぶやく |
呟く |
小さな声でひとりごとを言う意。 聞き手は必要としない |
|
|
499 |
|
つぶる |
瞑る |
11.まぶたを閉じる。つむる。2. 見て見ぬふりをする。 |
|
|
500 |
|
つまずく |
躓く |
何かに足の先が突っかかって転びそうになること。または比喩的に、途中で困難があったり障害があったりしてうまく行かなくなること。 |
501 |
|
つまはじき |
爪弾き |
1.人さし指や中指を親指の腹に当て、強くはじくこと。嫌悪・軽蔑・非難などの気持ちを表すしぐさ。2.ある人を忌みきらって排斥すること。 |
502 |
て |
ていかん |
諦観 |
1 本質をはっきりと見きわめること。諦視。「世の推移を諦観する」2 あきらめ、悟って超然とすること。「諦観の境地」 |
503 |
|
ていしする |
諦視する |
じっと見つめること。見きわめること。諦観。 |
|
|
504 |
|
ていねん |
諦念 |
あきらめの気持ち、(仏教の)道理を悟る心 |
|
|
505 |
|
てきしゅつ |
剔出 |
えぐって取り除くこと。また、あばき出すこと。摘出。「不正を剔出する」 |
|
|
506 |
|
てきじょ |
滌除 |
抵当権を消滅させること |
|
|
507 |
|
てきめん |
覿面 |
1 面と向かうこと。まのあたりに見ること。また、そのさま。転じて、まのあたり。目前。 |
|
|
508 |
|
でくのぼう |
木偶の坊 |
1 人形。 あやつり人形。 でく。 2 役に立たない人。 気のきかない人。 人のいいなりになっている人。
また、そのような人をののしっていう語。 |
509 |
|
てこにして |
梃子にして |
その物事を始める理由とすることきっかけとする ・ 契機にする ・ 発端にする ・ きっかけにする ・ |
梃子にして |
510 |
|
てっさ、てっちり |
--(漢字はない) |
て=鉄=ふぐ 当たると死ぬことから てっさ=鉄の刺身=ふぐの刺身 てっちり=鉄の鍋=ふぐなべ |
|
511 |
|
てらい |
衒い |
ことさらに才能や知識をひけらかす。 実際以上によく見せかける |
|
|
512 |
|
てをこまぬく、こまねく |
手を拱く |
1.両手の指を胸の前で組んで敬礼する。中国で行われたあいさつの方法。2
腕組みをする。手をつかねる。3.何もしないで傍観している。手をつかねる。 |
傍観する |
|
513 |
|
てんきょういん |
癲狂院 |
精神科病院 |
|
|
514 |
|
てんとしてはじない |
恬として恥じない |
他人が恥ずかしいと思う事でも、全く気にかけないでいる様子 |
|
|
515 |
|
てんぜん |
恬然 |
物事にこだわらず平然とするさま |
平然 |
|
516 |
|
てんたん |
恬淡 |
欲が無く、物事に執着しないこと。また、そのさま。「名利に―な人」「無欲―」 |
|
|
517 |
|
てんてんはんそく |
輾転反側 |
何度も寝返りを打つこと。心配ごとや悩みごとを抱えたり恋する人を思ったりして、眠れない様子を表す語。 |
|
518 |
|
てんらい |
天来 |
天から来たかのように、優れていること。 |
天来の甘味(かんみ) |
|
519 |
と |
とうかい |
韜晦 |
自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと |
|
韜晦癖 |
520 |
|
とうかん |
当嵌 |
あてはめる |
|
|
521 |
|
どうこく |
慟哭 |
悲しみのために、声をあげて激しく泣くこと |
|
|
522 |
|
どうぜん |
瞠然 |
あきれて見つめるさま。驚いて目をみはるさま。あっけにとられているさま。 |
瞠若(どうじゃく) |
|
523 |
|
とうてつ |
透徹 |
澄みきっていること。透きとおっていること。「透徹した秋の空」2
筋道が、はっきりと通っていること。「透徹した理論」 |
524 |
|
どうもう |
獰猛 |
性質が荒く乱暴であること。 |
|
|
525 |
|
どうもくする |
瞠目する |
目をみはる |
|
|
526 |
|
とがめる |
咎める |
1 悪いことをしたと心を痛める。「気が―・める」「良心が―・める」2
傷やはれものをいじって悪くする。また、悪くなる。「膿 (う) んで傷が―・め .る。 |
527 |
|
とてつもなく |
途轍もなく |
筋道から外れている」ことを表し、常識では考えられない、並外れている。 |
|
|
528 |
|
とどまる |
逗まる |
とどまる。たちどまる。滞在する。 |
逗留 |
|
529 |
|
とぼける |
惚ける |
知っていながら、知らない、というふりをするのこと |
|
|
530 |
|
とみに |
頓に |
急であること。にわか。 |
|
|
531 |
|
とろける |
蕩ける |
溶けてやわらかになるのこと |
|
|
532 |
|
どんま |
鈍磨 |
鈍麻 すりへって刃などがにぶくなること |
|
感情が鈍磨する |
533 |
|
どんらん |
貪婪 |
ひどく欲が深いこと。また、そのさま。貪欲。たんらん。 |
|
|
534 |
な |
ないがしろ |
蔑ろ |
人や物事を、あっても無いかのように軽んずること |
|
|
535 |
|
ないまぜ |
綯い交ぜ |
紐(ひも)などをなうこと、種々の色糸をより合わせて、紐(ひも)などをなうこと。2.
いろいろのものをまぜ合わせて一緒にすること。3.歌舞伎に用いる鉢巻きの一。 |
虚実を綯い交ぜにして語る |
536 |
|
ながえ |
轅 |
馬車・牛車(ぎっしゃ)の前方に長く出た、平行な二本の棒。その前端にくびきを渡し、馬や牛をつないで車をひかせる。 |
537 |
|
なかんずく |
就中 |
とりわけ |
|
|
538 |
|
なげうって |
抛って |
1.遠くへ投げる。乱暴に、または無造作に投げる。2
途中でやめる。また、そのまま放置する。 |
投(げ)打つ/擲つ/抛つ(なげうつ)の |
539 |
|
なげうつ |
擲つ |
捨てる。惜しげもなく差し出す。放棄してかえりみない |
|
|
540 |
|
なげき |
慨き |
心痛い、嘆かわしい |
|
お慨き |
541 |
|
なする |
擦る |
物を他の物に触れさせたまま、力を入れて動かすのこと |
|
|
542 |
|
なだめる |
宥める |
1.怒りや不満などをやわらげ静める。事が荒だたないようにとりなす。2.罪などに対して寛大な処置をとる。「死罪を―・めて」 |
543 |
|
なでおろす |
撫でおろす |
1.なでて下の方へ下げる。上から下へ向けてなでる。2. (「胸をなでおろす」の形で)ひとまず安心する。 |
544 |
|
なでる、なぜる |
撫でる、撫ぜる |
「撫でる」は小さい子どもの頭を手のひらいっぱいにヨシヨシと撫で回すイメージ。「撫ぜる」は手の甲で触れるか触れないか分からないくらいの優しいタッチ。 |
545 |
|
なびく |
靡く |
@
風、水などの力により、それに流されるような形になる。 ... A 人の威力や魅力、周囲の状況などに引かれてそれに従う。人の意向に従う。 |
546 |
|
なぶる |
嬲る |
嫐・・1 弱い立場の者などを、おもしろ半分に苦しめたり、もてあそんだりする。「新入りを―・る」. |
|
547 |
|
なゆた |
那由多 |
サンスクリット語・・10^62 |
|
|
548 |
|
なれる |
狎れる |
親しくするあまり、礼儀を失した振る舞いをする。「 寵愛 (ちょうあい) に―・れる」 |
|
|
549 |
|
なんなんとす |
垂んとする |
その状態になろうとしている。もう少しでそれに及ぼうとする。 |
|
|
550 |
に |
にがにがしい |
苦々しい |
とても不快。すごくイヤ。 同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。 |
|
|
551 |
|
にじむ |
滲む |
|
|
|
552 |
|
にべもない |
−、(膠も無い) |
愛想がない |
|
|
553 |
|
にらむ |
睨む |
鋭くじっと見詰める。•激しい目つきで見据える。 |
|
|
554 |
|
にわかに |
俄かに |
1. 物事が急に起こるさま。突然。2.病気が急変するさま。 |
|
|
555 |
ね |
ねぐら |
塒 |
1 鳥の寝る所。巣。とや。「塒に帰る烏 (からす) 」2 人の寝る場所。また、自分の家。 |
|
|
556 |
|
ねじる |
捩る/捻る/拗る |
1 細長いものの両端に力を加えて、互いに逆の方向に回す。 |
|
|
557 |
|
ねむのはな |
合歓の花 |
合歓は淡紅の刷毛のような美しい花を開く。夜になると葉を閉じて眠ったようになるので、この名がある。 |
|
558 |
|
ねめる |
睨める |
1 にらむ。 2 警戒して目を付ける。 また、憎しみでいきどおる |
|
|
559 |
|
ねめつける |
睨めつける |
鋭い目つきでじっと見る。 |
|
|
560 |
|
ねれる |
練れる |
1 練られてちょうどよいぐあいになる。「小麦粉がよく―・れる」2 内容の検討や、字句の修正などが十分になされている。「―・れた文章」 |
561 |
|
ねんごろ |
懇ろ |
心がこもっているさま。親身であるさま。「懇ろにとむらう」 「懇ろなもてなし」2 親しいさま。特に、男女の仲が親密であるさま |
562 |
の |
ののしる |
罵る |
大声で言い騒ぐ。 3 声高く鳴く。 やかましく音を立てる。 |
|
|
563 |
|
のぼす |
上す |
1.取り上げて公の場に出す。2.正式に書き記して残す。記載する。3.料理として出す。4.上演されるようにする 。 |
564 |
|
のみ |
鑿 |
木材や石材などに穴をうがち,また材面を削ったりする工具の総称だが,金工や石工で用いるものは鏨(たがね)という。
刃は木工用のものはすべて片刃であるが,鏨は両刃である。 |
565 |
は |
はいち(する) |
背馳(する) |
背を向けて走り去る意から行き違うこと。反対になること。背き離れること。 |
|
|
566 |
|
はかない |
儚い |
束の間であっけないさまのこと |
|
|
567 |
|
はかなさ |
儚さ |
消えてなくなりやすいのこと |
|
|
568 |
|
はがゆさ |
歯痒さ |
思惑通りに事が運ばない場合などに感じられるもどかしい気持ち。 |
|
|
569 |
|
はきょう |
破鏡 |
1 割れた鏡。2 夫婦が離縁すること。離れて暮らすことになった夫婦 |
|
|
570 |
|
はくとうおう |
白頭翁 |
しらが頭の老人。 白髪の老人。 |
|
|
571 |
|
はしばみいろ |
榛色 |
目の色・・ヘーゼルナッツの色に由来する色の名。 くすんだ赤みの黄色。 または黄色がかった薄茶色。 |
572 |
|
はくせき |
白皙 |
皮膚の色が白いこと。 |
|
|
573 |
|
はくぜん |
白髯 |
ほうひげがしろい |
|
|
574 |
|
ばっこ |
跋扈 |
思うままにのさばること。 |
|
跳梁跋扈 |
575 |
|
はなじらむ |
鼻白らむ |
1 気後れした顔つきをする。「相手の気勢に一瞬―・む」2 興ざめがする。 |
|
|
576 |
|
はなもひっかけない |
洟も引っ掛けない |
眼中に置かず相手にしない。見向きもしない。「あいさつしても―◦ない」 |
|
|
577 |
|
はにかむ |
羞む 含羞む |
恥ずかしがること |
|
|
578 |
|
はばたく |
羽搏く |
鳥が翼を広げて上下に動かすのこと |
羽撃く |
|
579 |
|
はり |
玻璃 |
1.仏教で、七宝の一。水晶のこと。2.ガラスの異称。3.火山岩中に含まれる非結晶質の物質。 |
|
580 |
|
ばりぞうごん |
罵詈雑言 |
きたない言葉で、悪口を並べ立ててののしること。 |
|
|
581 |
|
はるかに |
遥かに |
距離が遠く隔たっているさま。「富士山を遥かに望む」2 年月が長く隔たっているさま。 |
|
|
582 |
|
はんがん |
斑岩 |
石基が小さい結晶で埋められた斑状組織の火成岩。普通酸性の火成岩をさし |
|
石英斑岩 |
583 |
|
はんがんびいき |
判官贔屓 |
#NAME? |
|
|
584 |
|
はんもん |
煩悶 |
いろいろ悩み苦しむこと。苦しみもだえること |
|
|
585 |
|
はんさい |
燔祭 |
古代ユダヤ教における最も古く、かつ重要とされた儀式。いけにえの動物を祭壇上で焼き、神にささげた |
|
586 |
|
ばんせつ |
晩説 |
1 人生の終わりのころ。晩年。2 晩年の節操。「晩節を全うする」 |
|
|
587 |
|
はんをかこつ |
煩を詫つ |
煩を・・わずらわしいこと 託つ・・1.心が満たされず、不平を言う。
ぐちをこぼす。嘆く。2.他の事のせいにする。口実にする。かこつける。 |
588 |
ひ |
ひえき |
裨益 |
助けとなり、役立つこと。 「今後の研究に―するところが大きい」 |
|
|
589 |
|
ひがをこえる |
彼我を越える |
相手方と自分方。用例・・「彼我の間」で、住宅の広さ以外の生活水準にさほど差がなくなった今日、物質的な意味で、アメリカはもはや夢でなくなってしまった。
... あのときは自分の目の位置に肩を並べていた高峰が、同じテーブルに連なった手の届く 馳走 ちそう
のように見えたのが、いまは「彼我の間」に空間が蟠わだかまっているようである。 |
590 |
|
ひきずる |
引き摺る |
1.地面などをすって引いて行く。2.長い物を垂らして地面などに触れさせる。3.無理に連れて行く。 |
591 |
|
ひく |
惹く |
人目をひく |
|
惹かかる |
592 |
|
ひさしがみ |
庇髪 廂髪 |
束髪の一。 入れ毛を使って前髪と鬢 (びん)
とをふくらませ、庇のように前方へ突き出して結う髪形。 明治30年代ごろ、女優川上貞奴 (かわかみさだやっこ) が始めてから、大正の初めにかけて流行。
また、女学生が多く用いたことから、女学生の異称ともなった。 |
593 |
|
びしつ |
美質 |
生まれつき持っている、すぐれた性質・顔かたち。 |
|
|
594 |
|
ひそめる |
顰める |
不快や不満などのために、眉のあたりにしわを寄せる。顔を顰める(しかめる。) |
|
|
595 |
|
びたいちもん |
鐚一文 |
ほんのわずかな金 |
|
|
596 |
|
ひたすら |
頓 |
ひたすらに・・とみに。(表外読み)「ぬかずく」「とどまる」「とみに」「つまずく」「くるしむ」「つかれる」「ひたぶる」 |
只管に |
頓に突進する |
597 |
|
びちゅう |
微衷 |
自分のまごころ・本心をへりくだっていう語。 |
|
|
598 |
|
ひっきょう |
畢竟 |
究極、至極、最終などの意 |
|
|
599 |
|
ひつひつ |
謐々と |
ひっそり静かに |
|
|
600 |
|
ひとえに |
偏に |
いちずに、ひたすらに(古語) |
|
|
601 |
|
ひとみ |
眸 |
見開いた目玉、」目を見開いてよく見る」といった意味を含んでいる。瞳・・目の黒い部分 |
602 |
|
ひなんごうごう |
非難囂囂 |
過失やあやまち、欠点などをとりあげて、責め立て、とがめる声が大きくてやかましいさま。 「囂囂」は、声の大きくやかましいさま。 |
603 |
|
ひにくのたん |
髀肉の嘆 |
実力・手腕を発揮する機会に恵まれないのを嘆くこと。むなしく日々を過ごすことの嘆きをいう |
|
604 |
|
ひねる |
捻る |
1.指先でつまんで回す。2.
からだの一部をねじって向きを変える。3. ねじって回したり、締めたりして殺す。 |
捻る/拈る/撚る(ひねる)の意 |
605 |
|
ひねる |
老成る |
年齢のわりに大人びている |
|
|
606 |
|
ひばり |
J(ヤク)、雲雀 |
「天J(てんやく)」は、鳥の名。ひばり。ヒバリ科の鳥。 |
|
|
607 |
|
ひび |
罅 |
細くはいった割れ目・裂け目。比喩的にも言う。 |
|
|
608 |
|
ひふんこうがい |
悲憤慷慨 |
世情や自分の運命などについて、憤慨し、嘆き悲しむこと。 |
|
|
609 |
|
びほうさく |
弥縫策 |
物事を取り繕うために講じる処置、といった意味の語。 欠点を隠すための、一時的な間に合わせ、といった負の意味で用いられることが多い。
なお、「弥縫」は縫い合わせて取り繕うことを指す語。 |
610 |
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びもくしゅうれい |
眉目秀麗 |
容貌ようぼうがすぐれ、たいへん美しいさま。 |
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611 |
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ひもとく |
繙く |
書物などで調べて真実を明らかにする |
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612 |
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ひょうかん |
剽悍 |
すばやい上に、荒々しく強いこと。また、そのさま。「―な面構え」 |
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613 |
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ひょうせつ |
剽窃 |
他人の文章・語句・説などをぬすんで使うこと。 |
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614 |
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ひょうぜん |
飄然 |
居所を定めず、ふらりと去来するさま。世事を気にせず、のんきでいるさま。 |
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615 |
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ひょう |
雹 |
直径約5〜50ミリメートルの氷の粒もしくは塊。 |
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616 |
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ひょうそく |
平仄 |
・・をあわせる。・・順序やつじつまを合わせること |
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617 |
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ひろう |
卑陋 |
品性・言動などがいやしいこと。見識などが浅はかであること。また、そのさま。「―な知見」 |
618 |
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ひるがえず |
翻えず |
翻さず |
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619 |
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ひるむ |
怯む |
1 おじけづいてしりごみする。気後れする。「相手の剣幕に―・む」2
手足がなえる。しびれる。「心痛く背悶 (いた) むで骨―・み」 |
620 |
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ひれき |
披瀝 |
心の中を包み隠さずに打ち明けること。「本心を披瀝する」 |
所懐を披瀝 |
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621 |
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びんしょう |
憫笑 |
あわれみ笑うこと |
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622 |
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びんびんと |
便便と |
1 何もせずにいたずらに時を過ごすさま。「便便と日を送る」2 だらだらとやたらに長いさま。 |
623 |
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びんらん |
紊乱 |
秩序・風紀などが乱れること。また、乱すこと。「風紀を紊乱する」 |
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624 |
ふ |
ふえん |
敷衍 |
1.おし広げること。「それを種にして、空想で―した愚痴」2.意味・趣旨をおし広げて説明すること。例などをあげて、くわしく説明すること。「教育問題を社会全般に―して論じる」 |
625 |
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ふきすさぶ |
吹き遊ぶ |
1. (吹き荒ぶ)風が激しく吹く。吹き荒れる。2.
(吹き遊ぶ)笛などを慰みに吹く。 |
吹き荒ぶ |
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626 |
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ふぎょうせき |
不行跡 |
おこないが悪いこと。 |
不行状 |
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627 |
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ふくいく |
馥郁 |
良い香りの漂うさま |
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628 |
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ぶざつ |
蕪雑 |
物事が雑然としていて整っていないこと。 また、そのさま。 |
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629 |
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ぶしつけに |
不躾に |
礼儀作法をわきまえていない・ |
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630 |
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ぶぜん |
憮然 |
失望・落胆してどうすることもできないでいるさま。また、意外なことに驚きあきれているさま。「憮然としてため息をつく」「憮然たる面持ちで成り行きを見る」 |
631 |
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ふそん |
不遜 |
へりくだる気持ちがないこと。思いあがっていること。また、そのさま。 |
|
不遜な態度 |
632 |
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ふつぎょう |
払暁 |
明けがた、あかつき。 |
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633 |
|
ぶつぎをかもす |
物議を醸す |
世間の論議を引き起こす |
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634 |
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ふとうふくつ |
不撓不屈 |
どんな困難にあってもくじけないこと。 |
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635 |
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ふとりじし |
太り肉 |
よく太っていること。肉づきのよいこと。「太り肉のからだ」 |
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636 |
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ふでをおく |
筆を擱く |
文章を書きおえる。 |
擱筆(かくひつ)する |
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637 |
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ふはく |
浮薄 |
心が軽薄なこと |
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638 |
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ふばつ |
不抜 |
しっかりしていて動かないこと。意志が強くて動揺しないこと |
堅忍不抜 |
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639 |
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ふびん |
不憫 |
かわいそう |
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640 |
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ふみにじる |
踏み躙る |
1.踏んでめちゃめちゃにつぶす。踏み荒らす。2. 人の立場や考えを無視したり、体面・名誉などを傷つけたりする |
641 |
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ぶりょう |
無聊 |
心が楽しまないこと。気が晴れないこと。また、そのさま。むりょう。「無聊を慰める」「無聊な(の)日々」 |
642 |
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ふりをする |
風をする |
実にはそうでないにも関わらず、あたかもそうであるかのように振舞うこと。 |
|
|
643 |
|
ふるえる |
顫える |
発作的に震える震い戦く ・ 身震 ・ 寒気だつ ・ 戦慄 ・ 寒気立つ ・ ぶるぶるする ・ ぞくぞく ・ |
644 |
|
ふるかわにみずたえず |
古川に水絶えず |
代々栄えた家は、おちぶれてもなんとか続いていく。基礎のしっかりしているものは容易に滅びないことのたとえ。 |
645 |
|
ふんけい |
刎頸 |
首を斬ること。斬首 刎頸の交わり・・首を切られても悔いないほど、固い友情で結ばれた交際。心を許し合った非常に親密な交際。 |
646 |
へ |
へいばこうそう |
兵馬倥偬 |
軍人の生活のことをいい、戦争をして日々をせわしなく送ること。「兵馬」は武器と馬という意味から戦争のこと。 「倥偬」は忙しいという意味。 |
647 |
|
へいり |
弊履 |
破れたくつ。使い物にならないはき物。 |
|
|
648 |
|
へききょ |
僻居 |
? 僻・・かたよる。ひがむ。よこしま |
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649 |
|
へっつい |
竃 |
竈、かま |
|
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650 |
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へんごんせんく |
片言隻句 |
ほんのちょっとした言葉。 ひとこと。 ▽「片言」「隻句」はともに、わずかな言葉の意。 |
|
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651 |
ほ |
ほう |
袍 |
(服飾)
1 公家の装束の盤領 (まるえり) の上衣。 束帯や衣冠などに用いる位階相当の色による位袍と、位色によらない雑袍とがあり、また、文官用の縫腋 (ほうえき)
の袍と武官・幼年用の闕腋 (けってき) の袍があった。 |
652 |
|
ほうが |
奉加 |
(神仏) 1
神仏に金品を寄進すること。また、その金品。「本堂修復の瓦代を奉加する」2 金品を与えること。 また、その金品。寄付。 |
653 |
|
ほうがんびいき |
判官贔屓 |
|
|
|
654 |
|
ほうき |
抛棄 |
1 投げ捨ててかえりみないこと。「責任を―する」2
自分の権利・資格などを捨てて行使しないこと。「権利を―する」 |
放棄 |
|
655 |
|
ほうきょういんとう |
宝篋印塔 |
宝篋印経にある陀羅尼を書いて納めた塔。
日本ではふつう石塔婆の形式の名称とし、方形の石を、下から基壇・基礎・塔身・笠・相輪と積み上げ、笠の四隅に飾りの突起があるものをいう。
のちには供養塔・墓碑塔として建てられた |
656 |
|
ほうこう |
咆哮 |
猛獣などが、ほえたけること。また その声 |
|
咆哮に呑まれ |
657 |
|
ぼうこひょうが |
暴虎馮河 |
血気にはやって無謀な危険をおかすこと。馮河・・徒歩で黄河を渡ること。無謀なことを行うたとえ。 |
暴虎馮河の勇 |
658 |
|
ほうし |
放恣 |
気ままでしまりのないこと。勝手でだらしのないこと。 |
|
|
659 |
|
ほうちゃく |
逢着 |
でくわすこと |
|
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660 |
|
ほうはい |
澎湃 |
1.水がみなぎり逆巻くさま。2.物事が盛んな勢いでわき起こるさま。「新時代の気運が―」 |
澎湃として |
661 |
|
ぼうばく |
茫漠 |
とりとめがないほど広いさま。また、ぼんやりしてつかみどころのないさま。 |
|
茫漠とした |
662 |
|
ほうほうのていで |
這う這うの体で |
這々の体で |
|
|
663 |
|
ぼうようのたん |
亡羊の嘆 |
(=多岐亡羊) 学問の道が多方面に別れていて、真理が捕えがたい・・・逃げた羊を追いかけたが、道が多くて、見失ってしまって嘆いている情景から。 |
664 |
|
ぼうようほろう |
亡羊補牢 |
失敗したあとで、慌てて改善するたとえ。 あとのまつり。
また、失敗したあとで、すぐに手当てをすれば、災いや過ちを大きくしないですむたとえ。 羊が逃げたあとで、その囲いを修繕する意から。 |
665 |
|
ほうる |
抛る |
1 遠くへ投げる。乱暴に、または無造作に投げる。「ボールを―・る」「新聞を―・ってよこす」2
途中でやめる。また、そのまま放置する。 |
666 |
|
ぼくする |
トする |
ト(ぼく)・・うらなう。居をトする・・(ト居)・・住むところを選ぶ |
|
|
667 |
|
ぼくねんじん |
朴念仁 |
無口で愛想のない人。また、 がんこで物の道理のわからない人。わからずや。 |
|
|
668 |
|
ほころばす |
綻ばす |
ほころびるようにする。ほころびさせる。 「口もとを−・す」 衣服などをゆるめる。 |
|
|
669 |
|
ほだされ |
絆されて |
1.情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる。2.身体の自由を束縛される。 |
|
|
670 |
|
ぼつぜん |
勃然 |
1 急に、勢いよく起こるさま。「勃然として雄心がきざす」2 顔色を変えて怒るさま。「勃然として色をなす」3 思いがけないさま。 |
671 |
|
ほとばしる |
迸る |
理論や判断にまちがいがないこと。 |
|
|
672 |
|
ほとびる |
潤びる |
水けを含んでふくれる。ふやける。「干した貝が水に―・びるように」 |
|
|
673 |
|
ほとぼり |
熱り |
11.さめきらずに残っている熱。余熱。2.興奮などのなごり。3.事件などがおさまったのち、しばらく残っている世間の関心。 |
674 |
|
ほりゅうのしつ |
蒲柳の質 |
体質がひ弱な事・・蒲柳(かわやなぎ)が秋になったらすぐ葉が落ちる様を譬えたもの。 |
|
|
675 |
ま |
まがまがし |
禍々しい |
縁起が悪く、不気味なさまを意味する表現。 (2)忌々しいさまを意味する表現。 |
|
|
676 |
|
まかりとおる |
罷り通る |
通用するの強調 |
|
|
677 |
|
まくしたてる |
捲し立てる |
勢いよく続けざまにしゃべる |
|
|
678 |
|
ましてや |
況してや |
二つ事例を並べあげて、前述の場合でさえこうなのだから、後述の場合はもちろん、の意で使うのこと。 |
679 |
|
まつ |
俟つ |
今か今かと望みながら時を過ごすこと |
|
本人の自覚に俟つ |
680 |
|
まって |
須って |
1.まつ。待ちうける。2.もちいる。もとめる。3.すべからく…べし。しなければならない。 4.しばらく。少しの間。 |
681 |
|
まつわる |
纏わる |
1. からみつく。2. そばについていて離れない。つきまとう。3. 付随する。関連する。「星に―・る物語」 |
682 |
|
まどい |
団居 |
団居/円居(まどい)・・ 人々がまるく居並ぶこと。車座 (くるまざ) になること |
|
|
683 |
|
まとう |
纏う |
1.身につける。着る。2. からまる。巻きつく。また、からみつかせる |
|
|
684 |
|
まなかい |
眼界 |
がんかい:1 目に見える範囲。視界。「眼界が開ける」2 考えの及ぶ範囲。「彼は眼界が狭い」 |
685 |
|
まばゆい |
眩い |
光が強くて、目をあけていられないのこと |
|
|
686 |
|
まゆにせまる まゆちかく |
眉に迫る 眉近く |
眼前に迫る |
|
|
687 |
|
まんもくしょうじょう |
満目蕭条 |
見渡すかぎりのものすべてが、ものさびしいようすであること。 |
|
|
688 |
|
まんもくしょうど |
満目焦土 |
みわたすかぎり焼け野が原 |
|
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689 |
み |
みかいもうまい |
未開蒙昧 |
==むちもうまい 無知蒙昧 |
|
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690 |
|
みじん |
微塵 |
ごくわずかな量 |
|
微塵もない |
691 |
|
みずみずしい |
瑞々しい |
若々しく、水を含んだようにつやがあるさま。 |
|
|
692 |
|
みぞおち |
鳩尾 |
人間の腹の上方中央にある窪んだ部位のこと。 鳩尾(きゅうび、みぞおち)、水月(すいげつ)、心窩(しんか、しんわ)とも呼ばれる。 |
693 |
|
みだしなみ |
身嗜み |
1.人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。2.身分・境遇に応じて身につけておくべき教養や技芸。 |
694 |
|
みなぎる |
漲る |
1.水が満ちて、あふれるほど勢いが盛んになる。2.2km→ 力や感情などがあふれるばかりにいっぱいになる |
695 |
|
みにしみる |
身に沁みる |
深く感ずる。しみじみ感銘する |
身に染みる |
|
696 |
|
みやつくち |
身八つ口 |
(和服) 女物や子供物の和服の身頃(みごろ)のわき明き。
また、その寸法。 袖付け下からわき縫いまでの間。 |
697 |
|
みやる |
見遣る |
視線を遠くへ向けるのこと |
|
|
698 |
|
みょうが |
冥加 |
1 気がつかないうちに授かっている神仏の加護・恩恵。また、思いがけない幸せ。 |
|
命冥加 |
699 |
む |
むこ |
無辜 |
何の罪もないこと。 |
|
|
700 |
|
むざと |
(無雑)と |
1.軽率にことをするさま。うっかりと。2 いいかげんにことをするさま。 |
|
|
701 |
|
むさぼる |
貪る |
1.飽きることなくほしがる。また、際限なくある行為を続ける。2.がつがつ食べる。 |
|
|
702 |
|
むしこまど |
虫籠窓 |
(建築)京町家特有の低い二階(厨子二階)にある、塗り壁の窓のことで、二階の通風や採光のために設けられます。
その見た目が虫籠みたいだからその名がついたと言われている。 |
703 |
|
むしやしない |
虫養い |
無性にわいてくる食欲を抑える行動やそのための軽食そのもののことをいう。 |
|
|
704 |
|
むしる |
毟る |
1 つかんだりつまんだりして引き抜く。「草を―・る」「羽を―・る」「毛を―・る」2
肉や魚などの身をほぐす。「あぶった干鱈 (ひだら) を―・って食べる」3 おどして、財産を … |
705 |
|
むせる |
噎せる |
気管に煙や食物などがひっかかって苦しむ。むせぶ。 |
|
|
706 |
|
むちもうまい |
無知蒙昧 |
知恵や学問がないために物事の道理を理解することが出来ず、愚かなこと。 |
|
|
707 |
|
むび |
夢寐 |
眠って夢を見ること。ーにも忘れない。・・夙夜夢寐(しゅくやむび)・・一日中。朝から晩までいつもいつも。
また、寝ても覚めても思うこと。一日中、頭を離れず思い続けること。 |
708 |
|
むびゅう |
無謬 |
理論や判断にまちがいがないこと。 |
|
|
709 |
|
むらがる |
簇る |
はたくさんの人・動物などが、一か所に秩序なく集まるのこと。 |
|
|
710 |
め |
めいみゃく |
命脈 |
いのち。生命。生命のつながり。 「命脈が尽きる」「命脈を保つ」 |
|
|
711 |
|
めをつむる |
目を瞑る |
めをつぶる・・1.目を閉じる。また、目を閉じて眠る。22.死ぬ。3.過失などを見て見ぬふりをする。 |
712 |
も |
もうまい |
蒙昧 |
知恵や学問がなく、愚かなさま。 |
|
|
713 |
|
もうまいあんぐ |
蒙昧暗愚 |
暗愚・・道理がわからず、おろかなこと(ひと) |
|
|
714 |
|
もうもうと |
濛々と |
霧・煙・砂ぼこり・湯気などが一面に立ちこめるさまのこと |
|
|
715 |
|
もがく |
踠く |
手足をばたばたと動かしてもだえ苦しむのこと |
藻掻く(当て字) |
|
716 |
|
もがり |
殯 |
日本の古代に行われていた葬送儀礼。死者を埋葬するまでの長い期間、遺体を納棺して仮安置し、別れを惜しみ、死者の霊魂を畏れ、かつ慰め、死者の復活を願いつつも遺体の腐敗・白骨化などの物理的変化を確認すること
.. |
717 |
|
もくしょうのかん |
目睫の間 |
目とまつげの間・・きわめて近くに迫る。 |
|
|
718 |
|
もこたる |
模糊たる |
輪郭がおぼろげ、あいまい |
茫々たる |
|
719 |
|
もたげる |
擡げる |
1隠れていたこと、押さえていたことが、考えや思いに浮かぶ。2.少しずつ勢力を得て現れてくる。台頭する。 |
頭を擡げる |
720 |
|
もたらす |
齎す |
持って来る。持って行く。多く抽象的なものごとについていう。 |
|
|
721 |
|
もたれる |
凭れる、靠れる |
寄りかかる ・ 凭れかかる ・ 体を預ける ・ 体をあずける ・ 背をあずける |
|
|
722 |
|
もちおもり |
持ち重り |
初めはそうでもないのに、持っているうちにだんだん重く感じること。 |
|
|
723 |
|
もっこく |
木斛 |
モッコク科の常緑高木。江戸五木の一つ。 |
|
|
724 |
|
もつれる |
縺れる |
1.線状のものがからまり合って解けなくなる。2.足・舌などが思うように動かず、
言語・動作に支障をきたす。3.事柄が入り組んで決着のつかない状態に なる.. |
725 |
|
もてあそぶ |
弄ぶ |
弄ぶ/玩ぶ/翫ぶ(もてあそぶ)とは。1
手に持って遊ぶ。手であれこれいじる。「ハンカチを―・ぶ」2 心の慰みとして愛する。賞翫 (しょうがん) する。「書画骨董を―・ぶ」3 好き勝手に扱う |
726 |
|
もとる |
悖る |
(道理などに)そむく。反する。 |
|
|
727 |
|
もも |
腿 |
足の、ひざから上の腰に続く部分。 |
|
|
728 |
|
もろさ |
脆さ |
外からの圧力や影響に対して抵抗する力が乏しいのこと |
|
|
729 |
や |
やくする |
扼する |
1.強く押さえる。締めつける。2.要所を占める。重要な地点を支配下におく。 「東北を扼して南北に拡がる」 |
730 |
|
やつれる |
窶れる |
1.病気・ 心労などで、やせ衰える。2.見栄えのしないようすになる。みすぼらしくなる |
|
|
731 |
|
やにさがる |
脂下がる |
得意になって(いい気持で)にやにやする。 |
|
|
732 |
|
やましい |
疚しい |
良心に恥じるところがあるのこと |
疾しい |
|
733 |
|
やむ |
熄む |
消えてなくなること。 やむこと。 また、やめること。 火が消えるように滅びてなくなる。 |
|
戦いは熄んだ。田辺聖子「おかあさん疲れたよ」 |
734 |
|
やめる |
已める |
1.続けてきたことを,終わりにする。 2. しようとしていたことを,しないことにする。 3.病気を治す |
止める |
|
735 |
|
やゆする |
揶揄する |
皮肉めいた批判をともなって嘲笑する |
|
|
736 |
|
やりとり |
遣り取り |
物をとりかわすこと |
|
|
737 |
|
やりばのない |
遣り場のない |
悲しいことや痛ましいことに接して心が痛むやり切れない ・
遣り切れない ・ 不条理な ・ 不条理の感の残る ・ |
遣る瀬ない |
|
738 |
|
やる |
行る |
(1)(遠くへ)人を行かせる。(2)相手に不利益や危害を与える。(3)同等以下の相手に物品・恩恵などを与える。 |
筆を行る |
739 |
ゆ |
ゆうえき |
誘掖 |
力を貸して導いてやること。「後進を誘掖する」 |
|
|
740 |
|
ゆうえん |
優婉/優艶 |
やさしくしとやかなこと。あでやかで美しい。 |
|
|
741 |
|
ゆうしん |
雄心 |
山などが高くそびえたっているさま。また、ぬきんでて偉大なさま。 |
|
|
742 |
|
ゆうそくこじつ |
有職故実 |
朝廷や公家、武家の昔からの行事や法令・儀式・制度・官職・風俗・習慣の先例、典故。また、それらを研究する学問。 |
743 |
|
ゆうよく |
遊弋 |
船が水上をあちこち動き回って敵に備えること。また、あちこち動き回ること |
|
|
744 |
|
ゆうわ |
宥和 |
対立する相手の態度を大目に見て、仲良くすること。 ーー政策 |
|
|
745 |
|
ゆかり |
所縁 |
1.なんらかのかかわりあいやつながりのあること。因縁。2.血縁関係のある者。親族。縁者 |
|
746 |
|
ゆめゆめ |
努努 |
・・強調・・否定語を伴う |
|
|
747 |
|
ゆめゆめしい |
夢夢しい |
夢のようにあてにならない |
|
|
748 |
よ |
よいやみ |
宵闇 |
宵の薄暗さ。「宵闇迫る街」2
月の出が遅くなる、陰暦16日ごろから20日ごろまでの、宵の暗さ。また、その時刻。特に、中秋の名月を過ぎてからの宵の暗さ。 |
749 |
|
ようえい |
揺曳 |
ゆらゆらとただようこと。また、音などがあとまで長く尾を引いて残ること。たゆたう(新源氏物語) |
750 |
|
ようとして |
杳として |
1 暗くてよくわからないさま。また、事情などがはっきりしないさま。「―として消息が知れない」 |
751 |
|
ようかい |
容喙 |
当事者でないものが横あいから差し出口をすること。 口ばしをいれること。 容嘴(ようし)。 |
|
752 |
|
ようげん |
揚言 |
声を張り上げて言うこと。公然と言うこと。 |
|
|
753 |
|
ようし |
夭死 |
年が若いうちに死ぬこと。わかじに。 |
|
|
754 |
|
ようてい |
要諦 |
物事の最も大切なところ。肝心かなめの点。 ようたい。 |
|
|
755 |
|
ようとうくにく |
羊頭狗肉 |
良品に見せかけたり、宣伝は立派だが、実際には粗悪な品を売るたとえ。
羊の頭を看板にかけながら、実際は犬の肉を売る意から。 ▽「狗」は犬。「 羊頭を懸かけて狗肉を売る」の略。 |
756 |
|
ようぼうかいい |
容貌魁偉 |
姿かたちが堂々として大きく立派なさま。 |
|
|
757 |
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よがん いん |
与願印 |
(仏教) 仏が衆生の願いを聞きとどけ、成就させることを示した印相。
左手、または右手を外に向けて下げ、指先を垂れる形をいう。 |
758 |
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よぎる |
過る |
1.前を横切る。通りすぎる。2. 途中で立ち寄る。3. 避ける。よける。 |
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759 |
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よじる |
捩る |
捩(すじ)る・・体をねじり、まげる。捩(もじ)る・・滑稽(こっけい)味を出すため、もとの表現に似せた口調(くちょう)の言い方をする。 |
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760 |
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よだつ |
弥立つ |
寒さや恐ろしさのために身の毛が逆立つ。 よだつ。 |
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身の毛が弥立つ |
761 |
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よみ (旧約聖書) |
陰府 |
死者が行くところ 日本神話・・黄泉 |
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762 |
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よみがえる |
蘇る |
1 死んだもの、死にかけたものが生きかえる。蘇生する。「死者が―・る」2
一度衰退したものが、再び盛んになる。「記憶が―・る」 |
甦る |
763 |
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よりかかる |
凭り掛かる |
つくえなどにもたれる |
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764 |
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よりをもどす |
縒りをもどす |
1 縒り合わせたものをほどいてもとに戻す。2 物事をもとの状態にする。 |
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765 |
ら |
らいだ(or らんだ) |
懶惰 |
なまけ怠ること。また、そのさま。怠惰。 |
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766 |
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らいらく |
磊落 |
度量が広く、小事にこだわらないこと。また、そのさま。 |
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767 |
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らちもない |
埒もない |
順序だっていない。 めちゃくちゃである。 |
零落 |
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768 |
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らんぴ |
濫費 |
計画なくむやみについやすこと、金銭をむやみに使うこと、 |
乱費 |
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769 |
り |
りくぞく |
陸続と |
次々と連なり続くさま。 |
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770 |
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りげん |
俚言 |
俗間(ぞっかん)に用いられることば。また、ある地域の方言の語彙。俗言。俚語。 |
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771 |
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りつぜん |
慄然 |
恐れおののくさま。恐ろしさにぞっとするさま。 |
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772 |
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りゅうとした |
隆とした |
立派な身なり |
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773 |
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りょがい |
慮外 |
1 思いがけないこと。 また、そのさま。「慮外な(の)ことを言う」2
無礼であること。また、そのさま。ぶしつけ。「慮外ながら一言申し述べます」 |
774 |
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りょうげん |
燎原 |
野原を焼くこと。また、火の燃えひろがった野原。 |
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775 |
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りょうりょうたる |
寥々たる |
ものさびしくひっそりとしているさま。 また、空虚なさま。 むなしいさま |
寂々寥々 |
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776 |
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りんしょくか |
吝嗇家 |
けち。基本的な快適さや生活上の必要の一部を犠牲にしてでも、金銭その他の財産を溜め込もうとする人物 |
777 |
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りんらく |
淪落 |
衰えて惨めになること。落ちぶれること。。らくたく。 |
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778 |
る |
るる |
縷々 |
細く長くとぎれることなく続くさま。 |
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779 |
れ |
れいご |
囹圄 |
囚人を捕らえて閉じこめておく所。牢屋 (ろうや) 。 |
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淪落の淵に沈む |
780 |
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れいしつ |
麗質 |
生まれつきの美人。 |
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781 |
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れいりな |
怜悧な |
頭のはたらきがすぐれていて、かしこい・こと |
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782 |
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れんだい |
輦台 |
江戸時代、川を渡る客を乗せた台。 ふつう、板に2本の担い棒をつけたもので、4人でかついだ |
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783 |
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れんちゅう |
錬稠 |
錬・・ねる 稠・・濃い/おおい/しげる/びっしりと |
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784 |
ろ |
ろうかい |
老獪 |
いろいろ経験を積んでいて、悪賢いこと。 また、そのさま。 |
老猾(ろうかつ)。 |
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785 |
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ろうがっきゅう |
老学究 |
学究肌の老学者.世事にうとい老学者 |
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786 |
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ろうこう |
陋巷 |
狭くきたない路地。貧しくむさくるしい裏町。 |
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787 |
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ろうたけた |
臈長けた |
主に女性の気品あふれる美しさを形容して用いられる表現。上臈・・貴婦人 |
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788 |
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ろうらい |
老来 |
年をとること。老年。「 しきりに―の嘆をなしたのも」〈荷風・雨瀟瀟〉[副]老年になって以来。年をとってからこのかた |
789 |
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ろうらく |
籠絡 |
他人をうまくまるめこんで、自分の思う通りにあやつること。 |
篭絡、龍絡 |
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790 |
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ろうれつ |
陋劣 |
いやしく軽蔑すべきであること。また、そのさま。卑劣。「―なる愚蠢 (おろか) の人物」 |
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791 |
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ろかく |
鹵獲 |
戦いで敵の武器・弾薬・資材をぶんどること。戦利品を得ること。 |
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792 |
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ろどん |
魯鈍 |
1 愚かで頭の働きが鈍いこと。また、そのさま。愚鈍。「魯鈍なたち」2 「軽愚 (けいぐ) 」に同じ。 |
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793 |
わ |
わきまえる |
弁える |
物事の区別や善悪の区別をするのこと |
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礼儀を弁える |
794 |
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わくでき |
惑溺 |
ある事に夢中になり、本心を奪われること |
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795 |
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わだかまる |
蟠る |
輪のような形に巻いている。とぐろをまく。複雑に入り組んでいる |
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796 |
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わめく |
喚く |
大声をあげて騒ぐ |
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797 |
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わらう |
嗤う |
馬鹿にしたように笑う、見下したように笑う |
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